新曲。
今年のうちのバンドのテーマは「老いと闘う」なんです^ ^
時期的というか年齢的にか、当然仕事もプライベートも音楽のために動いているわけではありません。そこがアマチュア。それでもコロナ前は、止まるという選択肢がなかったから、そんなに決心しなくてもそこに照準を合わせ、スケジュールを調整して臨むことができました。
ところがコロナ以降は、「本当に行かないといけないのか」と揺さぶられる。周りもそうだし、何より自分が揺れている。その不安定な感じがなんともいえずつらい感じでした。
今回バンマスが体調崩したことで、少し元に戻った感はありますが、小さな小さなきっかけで崩れていくものもあれば、些細な些細なことで踏みとどまれる、立て直せることもあるなあと実感しています。煮詰まってたんだなあと思う。ライヴやってるのはいろんな人と出会って演奏聞いてもらって聞いて、あれこれやりとりすることが楽しいから。出口のない練習になっていたんでしょうね。「力を合わせる」ということは子どもの頃には大して構えなくてもせーので出来ますが、大人になってからはそういうチャンスにはあまり恵まれない。まして仕事でなければ。
年が始まるにあたって、もう若くないんだけど、だからこそいま…って感じの新曲を作りました。もともとは音楽から心が離れていこうとしている人を引き止めようとして書いたものです。元ネタについてはライヴの時にお話しします^ ^
昨夜はひたすらこの歌を練習しました。もう少しで形になりそうです。よかったらまた聴いてくださいね。