2days。
ファンにとってうれしいニュース^ ^
以下オフィシャルページより引用。
メンバーはレギュラーの澤田さんとZAXのようですね。
ということは。今のメンバーで当時の曲をやるということ。当時の曲を今のメンバーの解釈でやるということですね。
友人たちの反応もさまざまです。他のアーティストでも同じなんだろうか?
94年にピンククラウドが解散したあとで僕はファンクラブに入りました。その会報で、ミュージックバザールだったかなぁ?「こんな再結成ならやめてほしい」みたいな記事が出たんです。ファンの投稿ではなく会報の記事として。僕は「はあ?」って思って、宗教のために会費払ってるんじゃねえ!みたいなことをオフィスに言った記憶があります。
でもそのあと知ることになるんだけど、そういう風に思う人は意外に多かったんですよね。
Charさんが解散の時の映像作品で「本がどんどん分厚くなって」と言っていたのが印象に残っているけど、僕らファンがさらに本にカバーつけてドレスアップして注釈つけて解説つけて行ったところがあると思います。しょうがないよね、カッコよくて上手くてすごいんだから。
その先にあったものは「神ならそんなことしない」。
神通力を誰が信じていたか。
その約10年後。J-58パーティーの演奏を聴きにきた業界の人で当日に言及したのは、僕の知る限り、その「こんな再結成ならしないでほしい」と書いた人ひとりだけでした。あとの人たちは酸欠に寄与したはずだけど何も言わなかった。
神通力を誰が信じていたか。
たくさんの人が「こんなの俺たちのピンククラウドじゃない、もう終わった」って嘆いていて、ちょっと衝撃的だった。逆に見れてよかったと書いた僕は「あいつおかしい」的なことも言われてなんともいえない感じでした。
神通力を誰が信じていたか。
その後僕はシルバークラウドをもう一度見たけれど、残り二回は行きませんでした。演奏よりもその後が辛くなってしまう。
2010年代になって、Charさんが初期3枚の再現ライブをやって。好評だったと思います。他のアーティストも今、アルバム再現ライブやる人多いですよね。面白いのは「ロバートじゃないと」とか「準さんじゃないと」とか「ジョージじゃないと」ってみんな言わない。みんなが年取ったからなのか?バンドがうまいからなのか?^ ^
期待はブーメランなんですね。それがバンドの凄さとイコールなんでしょうけど。対抗するのは大変だ。
昨日、とても興味深い記事を読みました。佐野元春のインタビュー。「僕らは懐かしむために演奏しているわけではない」
この記事のいちばん最後にこのタイトルの台詞が出てきます。まさにそうだなぁと。
オーディエンスは不利なんですよね^ ^。いつでも受け身です。「あれやって!」くらいしか言えない。好きだから許すしかないと思うか、好きだから許せないか、好きだからいいとこ探そうと思うか、その人の恋愛事情がリアクションに出るんだろうと思います^ ^
今度の2日間、どんなセットでどんな演奏がされるか、楽しみですね^ ^配信されないかなあ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?