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Char Stratocaster Burgundy登場!

前回書いた話が早くも現実になりました^ ^。新たなモデルはChar Stratocaster® Burgundy。

早速予約受付開始とのことで。ziccaだけかと思いきや、いろんなところでも受けてるんですね。限定モデル33万円とレギュラーモデル19.8万円。咄嗟に思い出したのはGRUのストラトモデル。ちょうどこの限定モデルくらいの価格設定だった。まあ30年前ですけどね。思わず「上手く設定したなあ」なんて思って^ ^。

限定モデル、レギュラーモデルの差にも興味はありますが、まずは全体的に。

もともといちばん最初にCharさんが使い始めた頃にはそれほど知られていなかったバーガンディミストという塗装。当時はフェンダージャパンとか立ち上がった頃ですが、カスタムカラーとして採用していたのはフェルナンデスのrevivalシリーズくらいでした。そのフェルナンデスでさえ、マッチングヘッドではなくボディのみの塗装。マッチングヘッドでなくてもカタログに載っていただけすごい印象です。特注スポット生産とかあったんでしょうか?かつて僕が見かけたものもボディのみの塗装でした。(追記:当時のフェルナンデスカタログにはオプションとしてマッチングヘッドが記載されていたことが確認できました)

その後90年代、Charさんが頻繁にこのストラト持ってメディアに登場するようになって、僕らは探し始めます^ ^。この時期にようやくお店限定とか期間限定とかでマッチングヘッドモデルがリリースされるようになりました。カタログ的に一般化したのはそのあとじゃないかな。テキサススペシャルが載った時代。

ファンのこだわりの怖いところは、「バーガンディミストの色合いの精度」。当初からリフィニッシユじゃないかと言われていて、いわゆるカタログの色合いと違うんですね。それが塗った色なのか、すでに焼けていたからなのか、そこもよくわからない。ご自身も「パープルっぽいストラト」とか「パープリッシュ」とか言っていたし、ギター雑誌では「サーモンピンク」と言われていたことも。露出の関係で明るく撮れたり暗めだったりもするからでしょうが、「あずき色に近い」という風に言われていました。

カスタムショップからシグニチャーが出た時も、ご本人が「この色が再現できるのかなと思った」みたいなことをインタビューで言われていた気がしますが、この点はご自身にとってもファンにとっても重要なポイントということですね^ ^。

さて、その色味ですが、今回は「経年変化により落ち着いたバーガンディミストメタリック」とされています。前後してアップされたご本人のコメントでは「最初はこんな感じだったのかな」…使い始めた頃はピカピカだったと思うけど、その時点で20数年経っているわけだから、ってことかな?写真で見る限り、その「あずき色」に近い感じもしますが、どうでしょう?限定モデルは「ニトロセルロースラッカーによるボディ、ネックの塗装」ということです。この部分に関しては、フルラッカーならば日本製の方がこだわりあると思っているので興味深いところですね。本当は塗装が傷んだりしない方が楽器としては正しいはずだけど…一方、レギュラーモデルはウレタン塗装ということだけど、昔のトーカイとかそうだったけど、限界まで薄くできるのはこっち、とよく言われます。どっちが良くてどっちが良くないというのではなく、好みの問題かな。

ピックアップも今回新たに開発されたChar Original Single Coil Stratocasterということで。野音の時の「パワー」はこれ故なのか?弾いてみたいですね。

限定モデルとレギュラーモデルの差としてパーツの差があるようですが、このへんがどの程度の大きさなのかは両方買わないと分かりませんかね?怖い怖い(笑)。その他、アームキャビティとかもChar仕様になっている、とのことでとにかく見てみたい、という感じ。店頭に並ぶのか?予約で終了か?カスタムショップのときも早かったですからね。

オフィシャルサイトでは早速専用ページがアップされています。

インスタでもこれを弾いている、あるいはコメントしている動画がアップされています。ぜひチェックしてみてください^ ^

さてさて、みなさんどうします?^ ^

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