21世紀のテクノロジー。
数日前に「この冬いちばんの」と書いたのに、今朝はさらに一度下がったマイナス4℃でした。冬らしいと言うべきか。春が恋しい。めげてしまいそうです。
そして今日は八代亜紀さんの訃報。僕らがそういう年ごろに差し掛かっているということなのか。あるいは別なことが何かあるんでしょうか。後者だとしたら明日は我が身ですね。
そんな?中、この数日マーティンのインスタでニューモデルの告知が近日公開!となっていましたが、ついに本日リリースされました。
GPCE(Grand Performance Cutaway Electric)…これもドレッドノートとかと同じく、ボディサイズが「グランドパフォーマンス」という呼び名なんですね。新しい部類のモデル。うちの相方もこの初期のモデルを使っています。このニューモデルはGPCE Inception Mapleと呼ばれています。特筆すべきところはブレイシングが「スケルトン」になっている。なんていうの?床の間的な(笑)違うか。いわゆるふつうのスキャロップブレイシングと違う形で音を止めてしまわないように狙ったのでしょうか。さらに「channel」…水路か運河か…ブレイシングの下に三次元的に掘られたところがあり、ここも鳴りを高める工夫なのかなという感じです。
ヴィンテージギターの高騰はとどまるところを知らず、もう僕はほぼ値段を当てられません。一時期ほぼ当てられていたんですよ。目利き^ ^今、大きくズレます。転売ヤー対策とかいう言葉も見かけますが、円安とかいろんな要素が混ざっているんでしょうね。こういう新品で音がいいものが出れば、あたりかハズレかわからないヴィンテージよりも、弾く分には間違いがないのではと思います。昔のように乾いた木がないからローストとかあれこれ新しい技術も出るわけだけど、今回のような方が進化させようという意志を感じていいなと思ったりします。もう買えないけど^ ^
3999ドルらしいですよ。ピックアップはLR Baggsのanthemが搭載されています。サイトはこちら。動画が公開されています。
絶望することなく未来に向かって何かを作ろうとしている方が健全ですよね。
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