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コト*心理的リアクタンス

心理的リアクタンスの話です。

聞きなれない言葉を知り得たので、使ってみたかったので書いています。

今から宿題をしようとしていたところに、
母親から「早く宿題しなさい」と言われて
とたんにやる気が失せてしまった経験ありませんか?

人間には自分の行動や選択を自分で決めたいという
自己決定欲が備わっています。
しかし、それを強制されたり奪われたりすると、
それがもともと自分がやろうとしていたことや、
自分にとってプラスになることでも、
自分が決定(自由な意思)をすることを取り戻すために
反発的な行動をとってしまうようにできているようです。
これを心理的リアクタンスというらしいです。

部屋主は、料理をしているときにこの傾向がすごくでます。
妻が手伝うことある?と尋ねてくれるのですが、
いつも「ない」と返答しています。
それは手伝いが必要だと感じているときであっても。
相手はよかれと思って言ってくれる/やってくれることが、
介入され自由にやりたいようにできないと感じてしまうからなのですね。
その結果、ひーひー言いながら料理の続きを作ったりして・・・。

心理的リアクタンス。部屋主は料理でしたが、
日常生活のさまざまな場面で生じる可能性があります。
奪われた自由の回復を最優先にすると、
結果的によくない事態になる場合も多いので注意が必要ですね。
また、相手のことを思っての介入もパフォーマンスを落とす
可能性があるので気をつけないといけません。

自己決定は幸福感にも影響します。
正しく使っていきたいですね。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

誰かのお役に立てれば








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