モノ*書籍「心に折り合いをつけてうまいことやる習慣」
今回は書籍の紹介です。
心に折り合いをつけてうまいことやる習慣/中村恒子著
出版時に89歳で現役の精神科医である著者の本。
89歳で現役ってすごいですよね。
しかも週四日のフルタイム勤務とか。恐れ入りました。
手に取った理由は、カバーのそでにあった次の文章が
気にいったからです。
部屋主はここで、品定めをよくします。
その書籍が伝えたいことが端的に記載されていることが多いから。
「日はまた、のぼる」
なんか、ほっこりしていいですよね。
「心に折り合いをつけてうまいことやる」がこの文章に凝縮しているのが
読み進めると納得できた気がします。
部屋主に刺さったポイント
「お金のために働く」でええやない。
第1章第1節のタイトルがこれ。
のっけから、いいですよね。
中途半端に歳をとってくると、生きがいとかを
無駄に考えたりするときがあります。
なんでこの仕事しているんだっけなーって。
この本には「働くのは、自分が食べていくお金を稼ぐため」と
割り切ってよいと書かれています。それが人間が働く原点だから。
ちゃんと食べられるようになって余裕ができたら、
「生きがい」、「己の成長」なんかをゆっくり考えればよいと。
そうですよね。
家族とともに楽しく過ごす衣食住を確保するために働く。
これが理由でなにも問題ないですよね。「うまくいかないなぁ」と思っているときは、自分のなかで「1番目や2番目のうまくいってほしいこと」だけが、うまくいっていないだけってことがよくある。
自分のなかで1番や2番がうまくいかなかったって、
小さな成功はあるはずと視野を広げればよいですよね。
現実は自分が作っているのだし。「自信がない」はわることではない。
自信をつけることよりも自分の性格だったり好き嫌いだったりを
ちゃんと把握していくのが大事。
自信がなくてもやりたいならやればいいし、
できないけど、どうしてもやらなければいけないことがあれば
「最低限」だけ勉強してみて、どうしてもできないことは周りに頼る。
これもラクに生きていくポイントですよね。
劣等感は悪くないです。
人に頼ることで、"頼った人の他社貢献感UPのお手伝いができる。"と
思考を変えることにより、頼り下手な部屋主は人に頼る練習をしております。
他にも部屋主にはためにあることたくさん書いてありましたが、
全部紹介するのもアレなので、この辺にしておきます。
「日はまた、のぼる」
あれこれ悩んでも、幸せであっても、幸せでなかったとしても、「日はまた、のぼる」のですよ。
力を抜いて、ぼちぼち生きていきましょう。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
誰かのお役にたてれば
kindel版もありました。
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