人との関係性と、モチベーション④ ~発言への責任、受信への責任~

■言葉の威力
 最近、コロナにかかること自体よりも、
 コロナにかかってしまったことで、周りからの誹謗中傷の方が怖い、
 という声を耳にしたりします。
 
 昔は、喧嘩や暴力で命を落とすケースがありました。
 もちろん、今でも、あると思います。
 けど、直接悪口を言われたて、命を絶つというケースもありましたが、
 最近では、直接でもないのに、命を絶つというケースもあります。

 知っている人に言われることのダメージよりも、
 知らない人に言われることのダメージの方が、強く映るかもですが、
 もしかしたら「直接」の威力と「間接」の威力との違いなのかも。


■「直接」の威力と「間接」の威力
 これはあくまでイメージですが、威力の幅が、
 「直接」は、有限
 「間接」は、無限
 という印象を受けてしまいました。
 
 「直接」は、最低限ダメージを受けますが、
       発言者の非言語が伝わる為、その想いも伝わりやすく
       どこかで上限もありそうな気がします。
 「間接」は、まったくびくともせずにノーダメージもあるかもですが、
       発言者の非言語や意図などが伝わる余地もなく、
       受け取る方の受け取り方次第ですが、青天井になり、
       膨大な破壊力を持つこともありそうな気がします。
 

■発言への責任
 インターネットが広がって、匿名性で発信できることが増えました。
 匿名で活躍している方も、多くいらっしゃることと思います。
 
 だけど、破壊力が青天井ということで考えると、
 影響力も青天井で、「直接」以上に情報の取り扱いに注意が必要だなと。

 何も考えずに、批判的なことを、投げるということは、
 宇宙線から地球に向かって、
 ランダムに爆弾を投下するような感じなのかもしれないです。

 海に落ちたり(海に落ちても魚や生態系に影響ありますが)、
 不発だったり、もしかしたら何の影響も無いかもしれないですが、
 もしかしたら、どこかに落ちて爆発する、という可能性があります。

 だから、発言に責任を持つ、
 当たり前に思われることが、とても大事なのかなって感じました。


■恥ずかしながら、私自身の嫉妬と無能の証明
 イケメンだから、もしくは美人だから、モテるに違いない。
 だから、順風満帆の人生に違いない。
 と、そっち側にいない私なんかは、思ったことがありました。。。

 時折、イケメンにも美人にも、それ相応の苦労があるんや!
 そう教えてもらったこともあります。
 だけど、残念ながら、その立場には立てず、経験できない・・・(涙)

 イケメンの立場の想像ができないうちは、
 うらやましがったり、批判したりしてたと思います。
 だけど、正誤は別にして、想像できるようになった時、
 うらやましがったり、批判することは、しなくなりました。。。

 ・職場で儲かっている人、
 ・人生で成功している人、
 ・好きな女優と結婚、もしくは恋仲、もしくは不倫している人
 そういう、文句を言いたくなる人って、色々存在すると思います。
 だけど、それは、
 「私にはそれを成し遂げる力が無い!」とアピールしてるだけなんだと。

 「イケメンだからモテる」に対して、
 「私はイケメンじゃないからモテナイ」と結びつけていました。
 だけどトーク力や包容力、コミュニケーション力や、時に財力があれば、
 モテる可能性は飛躍的に高まるというのに、・・・
 嫉妬して、拗ねてるだけだったんですね、あの頃の私は。。。 
 恥ずかしいのみならず、もったいないことをしてたなと感じます・・・。

 
■受信の責任
 テレビやメディアで活躍されたり、著名な方々はたくさんおられます。
 逃げも隠れもできない、そういう人たちには、
 知らない人からの様々な声が、たくさん発信されてると思われます。

 過去の私のように、嫉妬や羨望から、
 蹴落としたり、八つ当たりしてくることもあります。

 本当に改善を求めたりするのであれば、
 きっちりと名を名乗って、その人の為にと、
 丁寧に、発信してくださることと思います。

 だけど、その八つ当たりに、心を痛めてしまうこともある。
 著名になればなるほど、八つ当たりが脅しになることもあったり。

 だから、どうしたら良い!という万能な回答は無いのかもしれませんが、
 事実に基づき、有限のメッセージとして受け止めて、
 なるべく青天井のメッセージからは距離を置けたら・・・
 

■「変える」と「変わる」
 そんな風に感じました。。。
 社会は簡単には変わらない・・・
 人を変えることは難しい・・・
 
 だから、今ある社会の中で、今関わる人の中で、
 社会や人が変わることを期待するのではなく、
 自分自身が変わっていくこと、それが輝きの早道なんだろうな。。。

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