人との関係性と、モチベーション② ~人の事ってどこまで分かってるんだろう?~
■人の事って、どこまで分かってるんだろう??①
~深い関係:双方向の認識~
何度も会ったり、話したり、相手の想いも知ってるような感じ
・長年連れ添った夫婦、
・古くからの数十年来の親友、
・恥ずかしいところまで全て知られてる家族、
他人の中でも、もしかしたら、
自分のことを、しっかり知ってる方もいるかもしれません。
道に迷った時、悩んだ時に相談するメンターだったり、占い師だったり。
仕事であれば、上司や先輩も、よく理解して下さってるかもしれません。
裏を返せば、
「俺は、この人の事なら、自分の事と同じくらい、知ってるぜ!」
と言える方は、少ないのかもしれないです。。。
仕事で、部下に、説教してた時
「・・・!?お腹空いたんで、帰らせていただきます!」
と言われて帰って行ったときは、
衝撃と驚きで、フリーズしたことがありました・・・。
■人の事って、どこまで分かってるんだろう??②
~浅い関係:双方向の認識~
会ったり話したりしたことあるけど、表面的なお付き合いのような感じ
・飲み屋で意気投合した人
・仕事上で話すことのある取引先
・何かの集団にいるメンバーの方
表面的なことは、分かるかもしれません。
「ノリがええ奴やな!」「酒の強い奴やな!」・・・
けど、それ以上のことを知ってるか??
と言われると、よくわからなかったり・・・。
逆に、行きつけの店で、たまたま1回会っただけで、
「あいつは、ああいう奴やから!」「あいつは、あかんで!」
なんて言われてたら、どういう気分なるでしょう??
「何も知らんくせいに、腹立つ!」「しばいたろか!」
と、気分を害してしまうかもしれません。。。
■人の事って、どこまで分かってるんだろう??③
~無関係:一方向の認識~
会ったことも話したことも無いけど、一方的に知っているような感じ
・テレビで見るような著名人
・電車で見かけるけど、接点のない人
・職場でも、名前は聞くけど、知らない人
こちらが目にする頻度や、耳にする頻度にもよりますが、
その人について見たり聞いたりする内容によってしか情報源が無い。
けど会ったことも話したこともないとなれば、
その情報は、その人以外の第三者からの情報・・・。
とすると、信憑性や裏付けや根拠が、
誰もが納得する事実であればまだしも、
確信の持てることなのか?というと、なんとも言えなかったり。
そんなん言いだすと、書かせてもらっているNoteの内容も、
例えば読んで頂いたAさんから、
「信憑性ありますのん??」と問われたりするかもですが、
この書いている文章は、私自身が書いている!と言えます。
が、「会ったり、話したり」をAさんとしていなければ、
双方向ではなく一方向に知って頂いていることになるのかなと。
インターネットやSNS、マスメディアによって、
この関係性は、一気に増えているように思うのです。
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