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2ヵ月で英検1級を取得する方法(1次試験編)

こんにちは。ろんです。

今回は、私自身が2ヵ月で英検1級を取得した勉強法について紹介します。


なぜ英検1級の取得を目指したか

社会人で英語の勉強をする場合、TOEICやTOEFLが一般的かと思いますが、
それぞれ傾向と対策があり、偏った英語学習をしている実感がありました。
TOEICはタイムトライアルの要素が大きく、TOEFLは受験する回の問題や会場によって試験の難易度が大きく変わること、となりの席でスピーキングをされながらリスニング試験を受けること等、試験のフォーマットとして正直どうなんだろうなと思うところがありました。

英検は日本における英語の語学検定で、主に日本人英語学習者を対象とした試験です。
過去問も都度公開されており、試験としての透明性が高いです。
2次試験に英語面接があることも英語能力を偏りなく向上させる上で、バランスが取れていると思いました。

日本国内では誰もが知る、英語検定における最高レベルの資格を取得できることも大きなモチベーションでした。

勉強方法

勉強時間は平日2時間弱、土日5時間ずつと決め、1週間で合計20時間は勉強時間を確保しました。

問題集については、以下2点を使用しました。

過去問については説明不要でしょう。
私は過去6回分では不安だったので、古いものもAmazonで購入し、
合計12回分準備しました。

単語・熟語問題はTOEIC・TOEFLと比較しても難しいため、重点的に問題集を購入して対策しました。
ネイティブからみても普段使わない、本で見たことあるかないかの難しい内容のようなので、完璧を目指しすぎない方がいいかもしれません。
私自身5問以下のミスに抑えようとと準備しましたが、本番は10問以上、間違えました。

一方、リスニングはTOEIC・TOEFLと比較してもさほど難しくないため、過去問をざっと解くだけにしました。

ライティングはとにかく書くことです。
英語のテストなので、駄文で構わないので指定された文字数を制限時間内に書くことをただ目指しました。
書いたあとは、文法的面はGoogleドキュメントに文章を貼り付けてチェックしました。
ネイティブにとって自然な表現かどうかは判断できないので、「ワードバイス」という添削サービスを利用しました。

このサービスを選んだ理由は、アカデミックな論文の添削までカバーしているため、添削者の質が高いと思ったからです。以前、オンライン英会話の先生にレッスン中に添削を依頼したところ、すごくよく書けていると褒められるだけで、まともに添削してもらえなかった苦い経験があります。

その点、「ワードバイス」は、真っ赤になって文章が返ってきますが、丁寧に添削してもらえます。金額は、250 words、72時間以内の添削で1,500円くらいでした。

※記事投稿後、ワードバイス様から上記URLを送付いただきました。上記URL経由であれば10%割引きが適用されます。

本番模試のつもりで、5回に1回くらい出来の良かったものを添削に出し、不自然な表現等を確認します。より良い自然な表現は何か、代替の表現を教えてくれるので助かりました。


1次試験の結果


2ヵ月後、無事1次試験に合格することができました。

本番は単語・熟語問題で分からないものが多く、ライティングは練習環境でのタイピングから手書きになったことで思ったようなスピードで書けず、ギリギリ滑り込みでの合格でした。
長文、リスニングは点数のブレが少なく、本番でもしっかり得点することができました。

ここから約3週間、急ピッチで2次試験対策に取り組みます。

以上、今回は英検1級を受験した動機、1次試験の勉強~結果について紹介しました。
2次試験については、次回紹介します。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ろん


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