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TOEIC900点を3年間キープする方法

こんにちは。ろんです。

今回は、TOEIC900点到達後、3年間900点を維持した方法について紹介します。


なぜ900点を維持する必要があるか

スコア自体はテスト受験時の英語能力を評価しています。英語力は時間の経過とともに向上または低下する可能性があります。
そのため、テスト開発元のETSはできるだけ最新のスコアを参照(利用)することを推奨しており、スコアの有効期限を2年と設定しています。

出所:一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会 

テスト開発元のETSは、スコアの有効期限を2年と設定しています。

つまり一度、TOEIC900点等必要なスコアを取得しても、就活や転職、昇進のタイミングで有効なTOEICのスコアを提出する必要があります。

英語の学習を継続していなければ、ETSが指摘している通り、英語力は時間の経過とともに低下する可能性があります。

そうはいってもTOEICのスコアを維持するためだけに、英語学習を継続することは現実的ではありません。
社会人になれば平日は仕事がありますし、土日は所属する業界における専門知識の習得や、プライベートの交友等、TOEICに割ける勉強時間は限られています。

総合的な英語力の向上を考えた時、TOEICのスコアを維持することにどれほど意味があるのか、本当のところは分かりません。
しかし、他人が私の英語力を評価するのはTOEICの点数です。

たかがTOEIC、されどTOEIC。
そこで私が極力勉強時間を抑えながら、TOEIC900点を3年間維持した方法を紹介します。
スコアを維持するための、ミニマムスタンダードとお考えください。

受験の頻度

スコアの有効期限は2年間ですが、最低でも1年に1回、できれば半年に1回受験することをオススメします。
TOEICはテスト勘が重要なタイムトライアルですので、本番の緊張感の中、問題を解く訓練を定期的に行うことが望ましいです。
問題傾向について、近年、難化していると言われていますが、私が受験した3年間では、問題自体の難易度はさほど変わらず、リスニングにおける複数人での会話が2人から3人に増えたことや、リーディングにおける解答の導き方で類推させる問題が増えた等、出題者のクセが変わった印象でした。
半年に一度受験をしておくと、前回と変更点があったとしても十分に対応することができました。

勉強法


①Netfix
説明不要かと思います。通勤中は必ず海外ドラマを観るようにしました。
テスト前に関わらず継続して楽しめる作品を見つけることが肝心です。
私は「ブレイキングバッド」が好きです。

②模試(テスト2週間前から実行)
最低2回分は解きました。1回目でテクニックの確認、解くスピード感を確認します。1回目で出た課題を2回目で修正し、本番を待ちます。
2回目で900点を超えることを確認します。900点未満であれば、3回目を行います。

③文法・語彙(テスト2週間前から実行)

時間があれば文法・語彙に取り組みました。
どこまでやっても完璧になることはありませんが、1問でも上積みしたかったです。

テスト結果(3年間6回分)

前述の準備をして、3年間、半年毎に受験しました。

① 910(L460、R450)
② 935(L475、R460)
③ 950(L475、R475)
④ 925(L485、R440)
⑤ 900(L475、R425)
⑥ 955(L475、R480)

6回の結果です。
日ごろのNetflix視聴とテスト2週間前からの勉強でなんとかスコアを維持できました。
⑤の回については、直前に水を飲みすぎたせいでトイレが我慢できなくなり、注意力が散漫になった結果でした。
TOEICのテストは休日なので、前日の飲み会等の影響があるなか、3年間900点を維持し続けたのは我ながらよく頑張ったと思います。

次のステップへ進むため、TOEIC受験は一旦終了としました。

以上、今回はTOEIC900点到達後、3年間900点をキープした方法について紹介しました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ろん

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