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2024年中山・京都【金杯】


日刊スポーツ賞中山金杯 GIII

🍟診断

■秋華賞 GI組
17 エミュー※弱弱
 落ち
 1 キタウイング
■チャレンジカップ GIII組
3 リカンカブール※同列
4 エピファニー※同列
 反転
 10 マテンロウレオ
■中日新聞杯 GIII組
16 サトノエルドール※弱弱同列
5 マイネルファンロン※弱弱同列
■ターコイズステークス GIII組
6 クリノプレミアム※地力不足
 落ち
 1 キタウイング
■初リ馬【8頭/17頭】
2 アラタ
7 ククナ
8 ボーンディスウェイ
9 サクラトゥジュール
11 ゴールデンハインド
12 ホウオウアマゾン
13 カテドラル
14 カレンシュトラウス
15 マイネルクリソーラ

今年初めの重賞、恒例の金杯だが
過去、年初めは仕事だったりと平日に開催
されることもあったりと
あまり当たった記憶がない。
今年は土曜で仕事も休みを取れたんで
少し深堀してみていこう。

ということで17頭出走で診断有効馬は
8頭、約半数は上記のレースで対戦歴あり。
前走GⅠで好走している馬は今回の
好走は期待できないが、該当は居なさそう。
狙い目はOP特別~GⅡ組で掲示板に残れるくらいの
実力馬。
該当するのは
4 エピファニー/チャレンジカップ GIII4着
8 ボーンディスウェイ/常総ステークス1着
10 マテンロウレオ/チャレンジカップ GIII5着
15 マイネルクリソーラ/アンドロメダステークス2着
の4頭で、さらに斤量増の馬
4 エピファニー57k→57k増減なし
8 ボーンディスウェイ58k→55k斤量減
10 マテンロウレオ57k→58.5k斤量増
15 マイネルクリソーラ55k→55k増減なし
この4頭の中では
10 マテンロウレオが増量馬
その他で見ると
2 アラタ
13 カテドラル
の2頭だけ。
斤量減の馬も悪くはないが、斤量増に比べると
若干勝率、複勝率が落ちる。

中山芝はCコースに変わり、
Aコースから6メートル外に内柵を設置
されて、良馬場、
芝で施行されるレースは
5・7・9・10・11レース
まぁパンパンの良馬場なんで
内有利の馬場と見ているが。

枠の有利不利
1枠1-2-3-12
2枠2-4-1-11
3枠2-0-2-15
4枠3-1-1-15
------------------------
5枠1-4-0-18
6枠1-0-2-16
7枠0-0-0-20
8枠0-2-1-23
1枠~4枠

5枠~8枠
で成績がきれいに分かれる。

脚質
逃げ0-1-2-7
先行4-4-1-24
好位6-4-7-54
差し0-0-0-43
追い込み0-1-0-2

にわか血統論
中山芝2000Mは去年暮れから
スワーヴリチャード
キズナ
リアルスティール
などの父がサンデー系や
ディープ系の日本型が好走し、
欧州型がそれに絡んでいくといった
傾向で、米国型の血統馬はほぼ絡んでいない。
日本型、欧州型の傾向は年が明けても
変わらないとみる。
今回出走馬は父が日本型か欧州型しか
出走していなく、どの馬も好走は、可能。
もう少し深堀すると、
母父は欧州型ノーザンダンサー系かミスプロ系、
2000Mで括るとそうなるが、それ以外の距離
特に連動性が高いかもといわれる
有馬記念は

サンデー系/日本型サンデー系
キングマンボ系/欧州型ミスプロ系
キングマンボ系/欧州型ミスプロ系
母父
ボールドルーラー系/米国型ナスルーラ系
ミスプロ系/米国型ミスプロ系
サドラーズウェルズ系/欧州型ノーザンダンサー系
での決着。
今回の出走表に当てはめるとこんな感じ

内枠での最有力馬は
今現在1人気4 エピファニー
父はエピファネイアのロベルト系、
母父はディープインパクトのディープ系
2枠4番、前走チャレンジカップ GIII4着
と条件に嵌る項目が多く、
🍟診断上、同列ではあるものの
🍟を持っている点、
これを踏まえても有力候補になるだろう。
唯一の不安は鞍上。
R.ピーヒュレク(レネ ピーヒュレク)騎手
なんだが、今回短期免許取得して初来日。
本日土曜の騎乗数は9鞍、
ルメさんが冬休みの代打的騎乗。
ドイツではリーディング上位騎手で、
ムルザバエフ騎手の次位である2位の位置にいる名手。
3Rからの騎乗で
この記事を書いている3Rは2人気で
13着・・・。
暗雲しかないwww
しかしまぁダート戦なんで芝戦はまだわからん。

朝一オッズ解析

単勝偏差3~6人気
11 ゴールデンハインド
2 アラタ
10 マテンロウレオ
3 リカンカブール
軸候補
3 リカンカブールHit16
6 クリノプレミアムHit15
相手メイン
2 アラタHit14
11 ゴールデンハインドHit14
9 サクラトゥジュールHit14
15 マイネルクリソーラHit14
10 マテンロウレオHit12
7 ククナHit11
押さえ
8 ボーンディスウェイHit8
4 エピファニーHit5

といった感じ
まず軸候補の
3 リカンカブールHit16
は鞍上がツムツム(津村 明秀)で
実は東上した時のツムツムの成績は
条件付きではあるが関東遠征してきた関西馬で
19勝
中山成績
11-2-2-21
と勝率が30%強で
かなりの高確率。
で今回の3 リカンカブール
は田中 克典(タナカ カツノリ)厩舎
所属はもちろん栗東、開業してから
今年で4年目の37歳若い調教師。
前走こそ7着ではあるものの
4 エピファニー
とは0.3秒差の約1馬身半差、
この時の1着馬ベラジオオペラとは
0.5秒差約2馬身半差。
人気が4 エピファニーに集中するようなら
同列でも🍟を持っている3 リカンカブール
に食指が動く。
差し追い込み脚質ではあるが
ある程度、好位を取って差し切る競馬ができれば
といった感じである。

番手の6 クリノプレミアムHit15
だが、この馬に反応が出ていることの
理由付けができない。。。
去年の中山金杯の2着馬だから?
う~ん明け7歳牝馬、🍟診断でも
弱弱弱弱が付くほどの🍟持ちで
ここまでになると地力不足のはんだんとなる。
ここをメインに狙うには勇気がいる感じ。

印としては
3 リカンカブール
4 エピファニー
11 ゴールデンハインド
★2 アラタ
△その他

といった感じか。
デムさんが下ろされた
17 エミューが今回少し気にはなるんだが
大外17番だと中々手が出しずらい。
2・3着候補として加えておくのは良いかもしれない。

スポーツニッポン賞京都金杯 GIII

🍟診断

■富士ステークス GII組
13 マテンロウオリオン同列弱🍟
7 タイムトゥヘヴン同列弱弱🍟
 落ち
 5 ダノンタッチダウン
■オーロカップ L組
3 ルプリュフォール騙歴1戦弱
 初リ
 12 ビューティフルデイ
■マイルチャンピオンシップ GI組
13 マテンロウオリオン※地力不足
 落ち
 9 セルバーグ※地力不足
■キャピタルステークス L組
15 ドーブネ同列
11 セッション同列
 反転
 7 タイムトゥヘヴン
■初リ馬
1 メイショウシンタケ
2 コレペティトール
4 トゥードジボン
6 シャイニーロック
8 サヴァ
10 アンドヴァラナウト
14 アルナシーム
16 ドルチェモア
17 フリームファクシ
18 アヴェラーレ

ここは対戦歴よりも初リ馬が多く、
マイルチャンピオンシップ GI組も
GⅠで足らないといっても負け過ぎの感がある。
4年ぶりの京都開催、
こちらも内枠有利は変わらずで、
Aコース(内柵を最内に設置)で開催。
枠の有利不利
1枠3-2-1-13
2枠3-1-1-14
3枠1-3-2-13
4枠1-1-3-15
------------------------
5枠0-0-2-18
6枠2-0-0-18
7枠0-1-0-22
8枠0-2-1-22
とこちらもきれいに分かれる。
人気の15 ドーブネ
は7枠15番
中々狙いずらいところに入っている。
で、同じ🍟を持っている
11 セッション
だが、勝った15 ドーブネよりも
さらに速い上がりの脚を使っての4着
6枠11番でまだ内目を狙えるなら
チャンスはあるんじゃなかろうか。

で、内枠で注目馬は
初リ馬から
1 メイショウシンタケ
夏場を使って休養、
今回休み明けの初戦、鞍上は
浜中君。メイショウの冠馬との相性も良く、
休み前には少しずつ着順を詰めているところも
好印象。
続いて、岩田父ちゃん騎乗の
2 コレペティトール
前走の好騎乗で連続騎乗か、
この馬も11 セッションに負けない
上りの脚を持っている。
仕掛けどころが難しいが、
内枠に入った岩田父ちゃんは
イン突きの妙味(腕)を持っているだけに
最内付いて差してくることも考えられる。

そして、現時点1人気
4 トゥードジボン
になる。
重賞勝ちはないが、内枠に入って
前2走ハナを切って1着にねじ込んできている
勢いを評価したい。

朝一オッズ解析

単勝偏差1~3人気
4 トゥードジボン
14 アルナシーム
15 ドーブネ
単勝偏差4~7人気
11 セッション
18 アヴェラーレ
17 フリームファクシ
1 メイショウシンタケ
総合数値違和感
17 フリームファクシ
総合数値逆違和感
2 コレペティトール
軸候補
17 フリームファクシHit16
相手
18 アヴェラーレHit14
11 セッションHit12
9 セルバーグHit12
2 コレペティトールHit11
13 マテンロウオリオンHit11
10 アンドヴァラナウトHit11
7 タイムトゥヘヴンHit11

といった感じ。
去年のリーディング2位の川田将雅君
まぁ期待はしたいのはわかるが、
8枠17番・・・。
なんとも狙いずらい。
京都開催の過去を見ても
2018年13頭立ての8枠13番2着、
2019年17頭立て8枠15番2着、
という記録しかない。
川田君が京都金杯で勝ったのは
2016年と2019年の2回※過去10年
まぁ紐には加えるとして軸としては
狙いずらいというのが本音。

となると
総合数値逆違和感を出している
岩田の父ちゃん
2 コレペティトールHit11
単勝偏差4~7人気に入る
1 メイショウシンタケHit9
11 セッションHit12
に食指が動く。

印としては
11 セッション
2 コレペティトール
1 メイショウシンタケ
★4 トゥードジボン
△その他

といった感じか。

年初めの重賞、
いい結果でスタートしたいもんですな。

それでは結果を楽しみに。
今年1年よろしゅうお願い申し上げます。
<(_ _)>

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