(想)未知への一歩は誰でも不安

何か新しいことにチャレンジするときは、おそらくいくつになっても不安だと思う。今までの環境であれば、どのようなことが起きるのか、今後どうなっていくかは大体想像がつく。

しかし、もし新たにやりたいこととか成長を求めるのであれば、勇気を持ってはじめの一歩を踏み出してほしい。この一歩を踏み出す感覚はもしかしたら、歳を取るほど怖いかもしれない。30代以降だと今いる環境である程度上手くやれていることも多いと思う。そんな中、一歩踏み出すのは勇気がいると思う。

恐らく、偉大なる先輩方もその人のキャパシティーから踏み出すのは、不安なんではないかな。しかし、その一歩が今想像している以上の何かを手にいれられた経験をお持ちだから、やらないリスクとやるリスクを天秤にかけた時に、やるという決断になっているのかなと想像する。

認知科学者の苫米地 英人さんの本を昔読んだ時に、人は「コンフォートゾーン」という「居心地のいい場所」に留まり気味になると言ってたけど、成長するには、この「コンフォートゾーン」から抜け出さないと成長しにくいみたいで、確かに大きく成長したなと思えた時も一歩踏み出した時は不安でしょうがなかった。けれど、いつかその場所が「コンフォートゾーン」に変わっていった。人って慣れるんだね。

上手くいくこともいかないこともあるけれど、それは一歩踏み出したからこそ、体験出来ることで、踏み出さなければ想像だけで何年も憧れとか願望を持ったままになっちゃうよね。そして、いざ一歩踏み出した時に直ぐに違うなと思ったりすることもあり、だったらもっと先にやって方向性探れたのにとか後悔もした。

今も新たなやりたいこととか考えているけど、出来るか不安。

でも、やらなきゃわからないことも多いから、積極的に飛び込んでいこうと思う。


そういえば、こないだ久しぶりに生涯の趣味としてフリークライミングいいなと思って久しぶりにしたんだけど、昔は凄い楽しかった記憶があるんだけど、体の衰えなのか気持ちの衰えなのかわからないけど、つまらなかった。うわー、これからは得てた感覚を捨てていくことにもなるかなとちょっぴり悲しかった。

何が言いたいかというととにかく一歩踏み出せば、良くも悪くも何かしらの答えが出てきますよというお話。一番勿体ないと思うのが、想像だけで止まっていること。答えが出れば、次に行けるもんね。

この数々の一歩が人生を色とりどりに変えてくれるかもしれない、そんな風に思う今日此頃。


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