Ronja

オーストリア人と結婚して22年。現在は夫婦で日本在住ですが、以前夫の祖国オーストリアのウィーンにも住んでいました。オーストリアのこと、国際結婚、ウィーンで迎えた愛犬のことなど、そして20代の時にちょこっと住んでいたニューヨークのことなど、私が体験したエピソードを綴ります。

Ronja

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ヨハン・シュトラウスのパパはヨハン・シュトラウス 日本人妻の驚き10選

はじめに国際結婚といえばたいそうな感じに聞こえるのだけれど、20年以上も一緒にいれば「ああ、そう言えば、うちのダンナは外人だったわね。」と思うことの方が多くなります。 それでもやはり、日本人男性と結婚するのとは違う点、ヨーロピアンなダンナならではのことが色々あります。 私のダンナは西ヨーロッパの小国「オーストリア」の首都ウィーン生まれ、緑の目をしたオーストリア人。 オーストリア人と言っても、彼のパパはゲルマン系(ドイツ・イギリスなどの北部と西部)とハンガリー系のミックス

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          ナイトクラブとゲイ友と幽霊👻80'sマンハッタン生活 #グリニッチ・ビレッジとゲイパレード

          私が住んでいたのは、マンハッタンのダウンタウンにあるウエストサイド地区のグリニッチ・ビレッジ。 7番街(7th Avenue)のモートン・ストリートのアパートメントに一人暮らし。家賃は700ドル。広めのリビングとベッドルームにキッチン。バスルームも割と広くてお気に入りの部屋だ。当時は1ドルおよそ100円だった。 リスがたくさんいるワシントン・スクエア・ガーデンやブルーノートにも近く、「セックス・アンド・ザ・シティ」のキャリーのアパートには5ブロックほどのところだ。(80年

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          友人が地下鉄内で発砲事件に遭遇して命からがら走って逃げたとか、強盗がダイヤの指輪を取るのに女性の指まで切って持っていったとか、そんな物騒な事件が当たり前だった頃のニューヨークのマンハッタン島に住んでいた。 仕事は、今はなきツインタワー(世界貿易センタービル WTC)の日本企業の支社で残業している社員に、夜食用のおにぎりを売って歩いていた。銀行、証券会社など、WTCには日本の企業が多数あった。 おにぎり販売は就労ビザがないので違法だったが、独身や単身赴任の日本人男性たち、そ

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