21 あなたは振る舞いに余裕のある人ですか?
問い:あなたは、自分の表情、振る舞い、発言に余裕があると思いますか?
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自分に余裕がある時、それは、心が豊かな時です。
その逆は、心が「忙しい」。「心」が「亡」くなっている時ですね。
心が豊かであれば、人に対しての振る舞いも行動も、余裕のあるものになる。
怒鳴っている人、いじめをする人、意地悪な人、慌てている人、自分を責める人、それは、自分に余裕がない、心が忙しい人ですね。内面で何かが起こっている。内面には、表に現れない、その人の思考の中で、過去のネガティブなことに支配されているのですね。
この論語の学びは、そんな余裕を作り出してくれます。俯瞰です。
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子曰く、君子は坦たらんとして蕩蕩。小人は長たらんとして戚戚たり。
(述而第七の三十六)
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現代語訳
先生は、こう言われた。教養人は、公平であり、ゆったりしている。知識人は他者よりも勝ろうとして、こせこせしている。