小説は運ゲーでイラストは熱だと思いました
日記から入りますが、さなコン2024(pixivの短編SF小説のコンテスト)は普通に落ちました
去年は審査員賞に残ってうれしかったですが今年は無理でした
今回はメメントとゾンビを混ぜたジャンル混成ものって感じでしたが
去年みたいにパンチがないなと思っていたのでまあ
無理と最初思ってたけどなぜか時間が経つと良かったんじゃないか?と期待するようになってしまったんですね
やっぱり小説はよくわからない 絵と違ってどうすれば受けるのかわからない 文学方面の人とそもそも会ったことないし部外者としてやってるんですけど 他の人の小説には文学感ある感じがある
ところで最近イラストで2万いいね獲得できたので 普通に絵に戻ったほうがいい
小説は寝ながらでも書けるけど絵は体調良くないとずっと座らないといけないので
でも座れるので戻ります
去年末に意図的に1万超えることができて 同じくらいのクオリティでお題を今出始めで流行りのゲームのファンアートに変えたらこれくらい最低限いくかなと思って実際そうでした
ここまでくると、いいね数が予測できるようになってくるんですね 長年やってるので
不思議なことで、何十万PVの人たちの指がいいね欄を押すかの気持ちが一人の人間によって予測できるのです
いわば、分子一個一個の動きは予測できないけど全体的な熱量は計測できるという感じです
一個一個のベクトルは表せないけど温度という一つの変数に表せるってエントロピーの本で言ってますよね?
小説のコンテストと違います あれは審査員という分子一個に当てるパチンコゲーです
ギャンブルです
でもSNSでのイラストはなんと違うんですね 熱なのです
ここで絵というのはすみません、ソシャゲの絵みたいなものです そうじゃない絵だとまた違うかも
とはいえ小説で温度が見えないのはこれは単に自分が小説方面の知識がないからで、小説にどっぷり浸かってた人は見えるんだと思います
でも2万いいね行っても一円ももらえてないです
fanboxのフォロワーは少し増えたけど誰も課金しないです
講座とか、収益化の方法を模索する必要があります
noteは絵の宣伝に役立つのでしょうか?
ほとんどおすすめ欄はAIだから非表示にしてるけど
「今日のあなたに」で出てくるのでつらいし
もっと汚染されてないころにやりたかった
(カクヨムは画像投稿機能がないのでおすすめのテキストサイトです)
小説についても、小説界隈の人とAIに対する認識が違いすぎてつらい
無批判に生成AIからAGIへ進化してるお話とかは引っかかって読めません
イーガンは生成AIはAGIへの系譜ではないと言ってます
ナチュラルにAGIが出てきて会話してるのがもはやよくわからない
だからSF自体に失望して距離を置く感じになりました
擬人化の弊害は本当に根深いです 擬人化はアートにとってもっとも強力な武器だったのですが、成りすましが「仲間だから共存してくれ」と言ってきたので困ることになったのです 小説界隈はずっとそれと共存しようとしています 絵描きはそれを拒絶します ここで不気味の谷というクリシェが思い浮かぶと思いますが実は不気味かどうかは問題ではないのです そいつが人間かどうかはもはや感覚で判断できないのですが、未だにAIの人は「見た目同じなのに生理的に拒絶されて困るなあ 谷を超えられないなあ」みたいな感じですが何周遅れなのか 彼らはまったく原理というものに興味がないのです 彼らは「原理が同じなのにあとは根拠のない拒否感だけ」と思っていて、それが超えるべき唯一の谷だと思ってるのですが 外部から真似していって良い偽物を作るのではなくて起源から発生を辿ったらいいんじゃない?そもそもそれは要らないとチャンは言ってるけど
このように私のAIについての思想は少数派なので(ただしテッドチャンと同じです)
じゃあどうすればいいかというと、ソシャゲの女の子の絵を描いてフォロワー数を増やそうという結論になるわけです
とりあえずフォロワー1万人くらいにするとなんかその中の1/1000くらいは課金してくれそうな気がする
あと実は自分の小説は2016年くらいから、思えばずっとAI批判がテーマだったなというような話もいつかまとめておきたい
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