
どんどん増える。。
この世で一番数多いものは何だろう?
いや、ちょっと漠然とし過ぎてるな。。
じゃ、少し範囲を狭めて、、
自分の家の中で一番たくさんあるものは?
ってことで、、
正解は “コード”ですね。
そそ、USBのヤツです。。
もしかしたら現時点、2位とか3位という場合もあるかもしれない(“米粒”とかもあるしね。。)けれど、確実に言えるのは
コードの数は日々増殖している
ということです。
このままいけば、そのうち米の価格高騰の影響も受けて、USBコードが米粒を超えて家の中のトップに君臨する日もそう遠くはないはず。。
実際、ひと月ほどちょっと目を離した隙に、気づけば家の中がコードだらけになっていたという報告は、私のところにも各方面から寄せられている。
間違いなくアイツらは、こちらの隙を見て増殖をしているのだ。
しかも“え、なんで?”って、ちょっと怖くなるレベルで。。
白いヤツとか黒いヤツ、短いヤツと長いヤツなど、、
先っちょだってType-CだのLightningだのといちいち違ったり、根本のソケットもバラバラ。
気づけば絡まり合った謎の生命体みたいになっている。
ところが、本当は 厳選すれば数本で事足りるはずなんですよね。
だって USB=ユニバーサル(汎用) シリアルバスなんだから。。
とはいえ、それができないのが人間の悲しい性。
この問題を意識するたびに、
ま、一応。。
とりあえず予備に。。
同時に使うこともあるかも。。
などと、家のコンセントの数も、給電する機器の数も限られているにもかかわらず、なかなか処分することができない。
そして、結果、給電する本体は新しくなっても、コードだけはしぶとく生き残る。
結果、コードを入れる袋や箱は みるみるパンパンになるのだ。
エコ的にもどうなの?と、いつも思う。。
以前、ちょいと暇な時(いつも暇だけど。。)に リビングの床へコードを全部広げて整理してみた。
ひたすら同じコードごとに、1軍、2軍、3軍といった風に格付けして分類する。
もはやどれがどの機器について来たものか全くわからないし、中には全く新品でビニール袋で封されているものまである。
しかし、暫しこの作業に没頭した後、途中でその膨大な数に圧倒され、ふと映画「グレムリン」を思い出してしまった。
そして、
もし、
こいつらが反乱を起こしたら。。
という考えが頭をよぎった瞬間、恐怖から精神を病みそうになったので、この作業は即中止した。
この問題を本気で解決できる人がいたら、そういう人物こそが日本を変えられるのだと思う。