ヨチヨチ歩きとこっそりベンチプレス
今日は比較的、真面目な話
去年は年始に身体を壊して心臓の手術を受けたこともあり、ほぼまともに運動ができなかった。
仕事にも特にちゃんと向き合ってないので、職場でカロリー消費されるということもなく、ただただ怠惰な毎日を1年以上過ごしている。
ほとんど利用しなくなっている紫のジムは本当は解約すべきなんだろうけど、これ退会しちゃうとホントに終わりな気もしてダラダラと毎月ドブに金を捨てている。
紫のジムにとってはマジ上得意の客になりつつある。
他にちゃんとした運動習慣がつけば、辞めちゃえば良いんだけど、なかなかそれもできない。
実は昔から運動はどちらかというと苦手ではなく、病むまでは、歳の割には結構動き回っていた。
だからメタボなんてワードにも全く無縁だったし、周りからも「そんなに鍛えてどういうつもり?」としばしば突っ込まれるくらいではあった。
ただ、現在は、“体重”というものは「計らない限り数値が出ることはないのでオフィシャルに太ったということにはならない」という衝撃の真実に気付いたことをきっかけに全く測っていない。
ところが、一般的に太ってきたと言われる基準の一つである「お腹が出てきた」ような気がしないでもないので、どうやらすくすく育ってきているかもしれないという考え方もできないではないという意見もある。
術後検査の際に、主治医の先生とのお話の中で、当然、今後の生活、運動等についても言及があった。
自分の運動は、過去、基本、
• ジムでのワークアウト(有酸素はしない)
• 自宅近くの坂道でのダッシュ
この2つが中心でした。
まずジムでの運動の是非について聞いてみた。
センセイ曰く、
「あー ジムでの運動はやれるならやったら
良いですよ。ただしやれるものならね。」
と、少々刺々しい話ぶりであった。
若くてイケメンのセレブな心臓外科医からすれば、
「なんだよ、お前そんな残念なビジュアルで
身体鍛えようなんて、一丁前にモテようなん
て考えてんじゃねぇだろうな。。」
といったところだろうか。。
見た目に反して結構辛辣なこのセンセイからは、更に、
「確かにジムの良いところは、冷暖房完備っ
てとこですよね。
確かにあれは良いのよ。
てか、あれに尽きる。
ぶっちゃけ言うと、それくらいしか特に褒め
るとこないね。
とにかくちゃんと温度管理された人目のある
ところでヨチヨチでも歩いたりするのは良い
ことなのよ。
それに比べて、寒い中でも短パン姿でマラソ
ンとかしてる人いるでしょ?
あれはもうダメ。絶対ダメ。
ああいう人達は、身体を鍛えるとかよりも先
に頭の中をなんとか鍛えないと。」
とかなりどぎつい追加コメントもいただきました。
当然、ダッシュは、、なんて聞けませんでした。
頭の中をなんとかされたらたまりませんからね。。
で、ヨチヨチ歩きから始めたのですが、どうにも運動不足の気持ち悪さにたえられず、今年に入ってからこっそり(先日転院して新しくお世話になることになったガッツリおじさんのセンセイにも)ベンチプレスも始めて現在に至っています。
もはやおじいちゃんの余生の域ではあるんですが気分が良いところもあります。
特にあてもなく気分の発散のために身体を動かしていた時とは違って、今は何だか
自分の心身のために頑張ってっぜ!
て感じがしているのです。