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[ネタバレ注意]FGO2部終章に向けた謎の整理と考察

12月にいよいよ2部7章が公開されます。それに向けて、これから明かされる謎についての予想をしてみようと思います。(内容についてはネタバレを含みます。また、考察内容はドリル氏の影響を強く受けています。)

異星の神について

異星の神についてですが、植物系の神ではないかという以外はよくわかっていないです。しかし、地球に存在する力しか使用できず、かつ地球の文化をよく知らないと思われる描写から、ある程度予測ができます。

カルデアスの神説

カルデアスは地球をシュミレートした仮想天体であり、かつカルデアス側からは上位世界となる地球は理解のできない対象です。加えてカルデアスが100年後の地球をシュミレートしていることから、ブルーブック周りの不自然さもカルデアス中の出来事であるとすれば辻褄が会います。そして一番のポイントは、カルデアス内にあるはずのオルガマリーのボディを使用しているという点にあります。

ビーストⅦ

異星の神がビーストⅦになっている点ですが、人類悪には人類愛が必要ですので、人類を理解していない異星の神は本来ビーストになれないはずです。このため、実はビーストⅦは異星の神ではなくボディのオルガマリーの方ではないかという説が上がっています。

デイビッドについて

デイビッドはクリプターの中でも異質の存在で、作中でも天才として挙げられています。キリシュタリアのシュミレートでも彼だけは自力で蘇生に成功しています。彼のバックボーンは伝承科の生徒だったこと以外は未だ謎のままです。

デイビット・ブルーブックの体を乗っ取った被検体説

2部5章で意味深な描写を残したまま撃たれ、6.5章で木の根のようなよくわからない状態になっていたブルーブックですが、本来の彼の肉体はどこにいったのでしょうか。彼の肉体を被検体が使用しているのであれば、人外じみた彼の天才ぶりにもある程度説明がつくでしょう。しかし体を乗っ取ったという確実な証拠はまだありません。

ORTの端末説

南米で眠っているORTですが、獲物の姿を模倣する特性を持ちます。これにより何等かの形でブルーブックの肉体を模倣しているとする説です。これについてはかなりとんでも感が強いです。一応タイプヴィーナスの端末が人間とコミュニケーションができていたりするので、学習は可能という証拠にはなります。

ビーストⅤの所在について

これまででビーストはⅤ以外は一通り登場しましたが、Ⅴのみ作中で一切言及がありません。私は愛玩がⅤではないかと予測していた派でしたが、見事にミスリードにはめられてしまいました。

ビーストⅤの理

ビーストの理は各異聞帯に対応しているという説があります。(各異聞帯は特定の理を持たないという説)これに合わせると、第5異聞帯にない事がビーストⅤの獣性ということになります。そう考えると、ゼウスが民に考えぬ葦であることを強いていたため、知識または謎を解き明かそうという事に関係していることが獣性の候補に挙げられます。


ダヴィンチ人類悪説?

上記のことから、ダヴィンチが人類悪Ⅴの候補だったのではないかという説が上がっていました。(星の開拓者であり、知識の探究者の側面もあったため)かなり的を得ている内容だと思いましたが、本編だとそれらしい描写がほとんどないのが難しいところです。


終わりに

他にも炎上都市冬木の修復のタイミングや、マリスビリー旧所長の目的等、色々と謎が残っています。これから2部終章に向けてこれらのことについても触れられていくでしょう。


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