さくらのクラウド検定のクイズを作成しました(ページ最下部にクイズあり)
さくらのクラウド検定とは
さくらのクラウド検定とはさくらインターネットが始めた「デジタル技術を基礎から実践まで幅広く学べる認定試験」である。2024年9月27日、9月28日に第1回が開催され、今後も定期的に開催が予定されている。ちなみに第2回の開催予定は2024年12月13日、12月14日である。
私とさくらのクラウド検定について思うこと
日本のIT産業が海外から遅れをとっていると言われるようになって久しい。デジタル赤字という言葉を聞いたことのある人も多いだろう。デジタル赤字とは簡単に言えば「海外のデジタルサービスを日本の消費者や企業が利用することで、日本の通貨が海外に流出し、赤字となってしまう状況」である。
特にクラウドサービスについては日本国内では大きなクラウドサービスは育っておらず、GAFAMに代表される海外のサービスに頼りっきりの状態が続いている。
そんな中、国産のクラウドであるさくらのクラウドがこのようなクラウド検定を開始し、外資のITベンダーに頼りっきりの状態に一石を投じようとしてくれているのは望ましい状態だと思っている。
ちなみに私はさくらインターネットの中の人ではないが、実際の仕事でもさくらのクラウドに関わる仕事をやっており、国内IT業界を盛り上げていきたいという想いを持っているので、いずれはそんな話もここでしていきたい。
さくらのクラウド検定クイズの作成
そんなわけで、さくらのクラウド検定クイズを作成してみた。こちらのクイズは「さくらのクラウド検定公式オンライン教材」に基づいて作成したが、全くさくらインターネットも教材の提供元のzero to oneも関係ない。
当初は、私が個人的に勉強内容を携帯アプリで簡単に復習できればよいな、と考えて作成したのが、せっかくなので公開することにした。ちなみにクイズ自体はDiQt(ディクト)のサービスを使って作成している。
上記クイズを利用するにはDiQtの会員登録が必要だが、無料で会員登録できるので、興味があれば是非会員登録をしてクイズを試してほしい。iPhoneでもAndroidでもPCでも利用できる。ちなみにDiQt自体は主に英会話の単語帳アプリとして使われているので、英語勉強に興味がある人にもオススメだ。
クイズの範囲について
「さくらのクラウド検定公式オンライン教材」は無料で利用できる(会員登録はひつようである)。ターム1、ターム2、ターム3の3つの章立てからなっており、今回クイズの対象にさせていただいたのは【ターム1】【デジタル技術の基礎】である。
ターム1の内容はさくらのクラウドに特化したものではなく、ITエンジニア、特にインフラエンジニアでは必須で抑えておくべき内容になっているので、さくらのクラウド自体はあまり知らない、という人でも是非一度チャレンジしてほしい内容となっている。
ここまで読んで是非やってみたいと思った人は下記のリンクからクイズにチャレンジできる。