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まずは自己紹介。
はじめまして。しばちゃん一家は、2017年にベルギーの首都ブリュッセルに引っ越してきました。静岡県掛川市の茶畑に囲まれて育ったおばちゃんにとっては、これで3度目の海外生活。少し長くなりますが、、、
最初の海外への引っ越しは、小学6年生の時。イギリスに住むことになり、英語なんぞ一言もわからないのに、そんなことはお構いなしでイギリスの田舎の現地校に転校。6年間住んでみて、どうにかなりました。いや、どうにかなったどころではなく、楽しかった。
イギリスの高校を卒業して、日本に戻り東京の大学へ。久々の日本。東京なんぞ小学生の時に一度しか行ったことがなかった。イギリスでは補習校や通信教育をしておらず、日本語がだいぶヘンテコになっていたのは確かで、最初は路線図を見ながら切符を買うだけでも必死。でも、やっぱりどうにかなった。いや、楽しかった。
大学の後は、東京で日本企業と外資系企業で7年働き、結婚して、次はNYに引っ越しました。マンハッタンで7年間働いて、子供を2人産みました。同じ英語圏でも、アメリカとイギリスは全然違って(当たり前か)、アメリカンな色々に慣れるまで時間がかかったけれど、やっぱりどうにかなりました。出産当日まで働いた慌ただしいNYの日々は、今では楽しい思い出。
NYの後は神奈川県川崎市にお引っ越し。2人の小さな子供を連れての日本での生活、そのうち3人目を出産しました。最初は土地勘もないし、近所に知り合いもいなかったけれど、だんだん顔見知りができて、だんだん知り合いになって、ご近所付き合いがふえて、小さな子供3人の子育てに追われる日々を無事に過ごすことができました。あの時は大変だったけれど、楽しかった。
今度は、3人の子供を連れてブリュッセルへ引っ越してきた。縁もゆかりもない土地で、子供たちは縁もゆかりもないフランス語の現地校に通っている。子供のフランス語の上達具合と、40過ぎた私の上達しない具合もおもしろい。
引っ越しや新しい言語の習得は大変。でも、きっと何とかなる。時間が解決してくれることも多い。その過程で、面白い発見や体験もきっとある。
日本だったり海外だったり、いくつかの土地で腰を据えて暮らしてきたお母ちゃんが感じたことを、つぶやかせていただきます。