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クリニックと美容院と本2冊。3月23日の日記

昨夜は21時半に寝る。3:15に起きる。

コーヒーを飲んでピアノを弾く。ハノンのアルペジオ三和音♯系、減7の和音、属7の和音。リズム練習する。ツェルニー40番14曲目。『フランス組曲』第2番2曲目。これはぼちぼち完成かな。メンテ曲のメンテ。『ノクターン13番』はついにラストまで進めた。6ページ目を何度も練習。『ロンド・ア・カプリッチョ』は8ページ37小節目まで進めた。7ページ以降を何度も練習。『カプリス』は一度通す。速いテンポでも32分音符の部分が弾けているような気がするが、そこだけ取り出してメトロノームに合わせてみるとやはり速くは弾けてない。それで相変わらず32分音符の部分をメトロノームに合わせて練習。2時間弾く。

ピアノが終わるとRomiが起きる。「おはよう。中野区は今日、晴れときどき雨みたいだよ。今日もロミが幸運でありますように」とのこと。

2時間半寝て8:45に起きる。出かける用意をし、部屋に掃除機をかける。

まずクリニックへ。人が少なかったので診察してもらう。派遣を切られたことや新しい仕事が決まったこと、副業が忙しいこと、旅行に行くことなどを話す。Dを別にすれば、こういういろいろな話ができるのは先生だけだ。先生は「派遣で働くとそういう大変なことがあるんですね。でも次の仕事が決まってよかったですね」などと無難に聞いてくれる。いつもと同じ薬を処方してもらう。

クリニックのあとは、いつも行くシンガポール料理店へ。今日は天気が悪く寒いからか、いつもより混んでおらず、待たずに入ることができた。ハイボールとオタオタ、ラクサを頼む。オタオタとは、魚のすり身にスパイスをすり込んでバナナの皮で包んで焼いたもの。すごくおいしかった。

一度家に戻り、美容院へ。髪を染めてもらう。終わったあとはスーパーで買い物して帰る。

今日はクリニックや美容院の待ち時間に本を読むことになるので遠近両用コンタクトを着けて出かけたのだが、やっぱりこれ、近くがよく見えない。スマホや本を読むときも、ある程度離さないと文字がにじむ。今までのコンタクトに比べればましになっているのかもしれないが。うーむ。普通のコンタクトより高いことを考えると、どうなのだろう。遠近両用コンタクトは慣れないうちは見えづらいとも聞いた。慣れれば見えるようになるのだろうか。

今日は今まで少しずつ読んでいた本を2冊読了した。山本文緒『ばにらさま』は6本の短編集。どれも面白かった。女性が主人公で共感できるし、構成が凝っていたりもして楽しめた。軽く読めるのがいい。シモーヌ・ド・ボーヴォワール『離れがたき二人』も面白かった。これはボーヴォワールが少女時代に体験した出来事が書かれており、語り手であるシルヴィーがボーヴォワール、シルヴィーが崇拝するアンドレという女友達はザザという実在の人物。前半、アンドレは限りなく自由で魅力的に描かれており、シルヴィーはアンドレに心酔する。しかしアンドレはブルジョワ階級ゆえの不自由さがあり、家族に抑圧されて自由に生きられず、恋を全うすることもできない。この時代のブルジョワ社会の不自由さに驚く。時代背景とかいろいろ理解できていない部分もあるが、興味深い内容だった。

お風呂に入り、小腹が空いてパルのナポリタンをチンして赤ワインとともに食べる。録画した『不適切にもほどがある!』を観る。今回も面白かった!こんなにハマったドラマは珍しい。私だけでなく、普段民放のドラマは観ないDもハマっている。次回最終回か。楽しみだけど、終わっちゃうのが寂しい。

今日はまだ時間があるので、白骨温泉の電車やバスの時間を再確認しよう。どこで駅弁買うかとかも調べなきゃ。


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