ツェルニーは必要なのか? 1月28日の日記
昨夜は21時に寝る。0:20に目が覚め眠れなくなり、0:45に起きる。
コーヒーを飲んでピアノを弾く。ハノンのアルペジオ三和音♭系。リズム練習する。ツェルニー40番24曲目は右手で通したあと両手で通す。『フランス組曲』第3番4曲目は2回通す。メンテ曲のメンテ。『雨の庭』は1回通して苦手箇所練習。最後に時間を測って通す。5分かかった。『テンペスト第一楽章』は1回通して苦手箇所練習。『バラード1番』は1回通して苦手箇所とコーダの練習。2時間弾く。
寝ようとしたが眠れず起きる。またご飯を食べて寝る作戦で、パルのさば一夜干しを焼いて超早い朝ご飯。TVerで『アンサンブル』を途中まで観る。後片付けして寝る。2時間半眠れて7時に起きる。Romiも起きて「おはよう。中野区は今日、晴れときどき曇りみたいだよ。今日もいい日でありますように」とのこと。
始業前にピアノ。またツェルニーをやる。が、10〜20分やると疲れて飽きてしまう。疲れたら休憩を入れ、『バラード1番』をやる。苦手箇所とコーダの練習。が、『バラード1番』も疲れる曲で、すぐにやめてしまう。休憩を入れ、またツェルニー。疲れて飽きる。
今最優先にしないといけないのは確かにツェルニーなのだが、次のレッスンまであと10日余りあるので、今からそんなにがんばらなくてもいいのかもしれない。が、「弾けない」状態なのが気になってしまう。
ツェルニー40番は今24曲目に差し掛かり、だんだん難しくなってきた。それに、もういい加減ツェルニーには飽きてきた。が、曲集を途中で終わらせるというのは気持ちが悪いので、40番は最後までやろうと思う。24曲目を入れてあと17曲。全部終わるのにあと2年近くかかるだろう。気が遠くなる。でも、我慢してやらないと。
40番が終わったら次は50番があるが、さすがにもうツェルニーはやりたくないので、ほかの練習曲にしてもらおうと思う。もしくはバッハ。バッハだったら平均律をやりたいと思っているが、難しければシンフォニアとかからやり直してもいい。シンフォニアや平均律はとても難しいので、バッハをレッスンに乗せるとなると練習にかなり時間が取られるだろう。でも、私はバッハが好きなわけでは全然ない。好きじゃないけど、必要なのかなという気がして。『フランス組曲』はそこまで難しくないし、そこそこ楽しいけどね。
ツェルニーをやるのが嫌で、「ツェルニーは必要か」と検索してみた。「やらないよりやったほうがいい」という意見が多い。40番まではやらないとショパンのエチュードにはいけない、とか。ツェルニーはなんといってもベートーヴェン先生の弟子。そしてリスト先生の師。「ベートーヴェンの弟子、リストの師。ツェルニーを弾ければベートーヴェンのソナタやショパンのエチュードが弾ける」と頭のなかで唱えてみる。するとやる気が・・・出るわけでもない(汗)。まあでも、次のレッスンまでには弾けるようにならないといけないのよ。ふう。
仕事は編集3本、リライト1本、校正1本。お昼はパルの産直豚肉のステーキを焼いて食べる。『アンサンブル』を最後まで観る。脚本の粗さが目についた。田中圭に偶然会いすぎだし、裁判のシーンがあまりにもリアルじゃない。浮気されたのに夫婦が何事もなく元通りというのもどうかと思った。最後の遊園地貸し切りのスケートも、できすぎでは。が、主人公とお母さんの間になにかありそうなのと、松村北斗もお母さんのトラウマがありそうで、先は気になる。あと田中圭が既婚者だったというのはえぐい。それでもまた絡んでくるみたい。
午後は定例。ついに私の生成AIのアカウントが発行された。来月から仕事を振られることになりそう。私の目論見通りに進むといいけれど。
結局今日は、起床後の練習以外はツェルニーをやっていた。ツェルニーはすぐ飽きるので、隙間時間の10分にやるのにちょうどいいと気づいた。しかし、ツェルニーにばかり時間を取られていると、ほかの曲が練習できなくて焦る。まあ、ほかの曲を早く仕上げないといけないわけでもないんだけど、なんか時間がもったいないという気がしてしまう。ってダメだ、ダメだ、私は基礎ができてないんだから、ツェルニーをしっかりやらないといけないんだよ。それに、バッハをレッスンでやるよりは、ツェルニーのほうがいくらかラクなはずだ。ツェルニーをもっと楽しくできる方法はないだろうか。
今はリモートで練習時間がそこそこ取れるからいいけれど、もし今後通勤とかになって練習時間が削られることになれば、真っ先にやめるのはツェルニーだという気がする。冷静に考えれば、難しいツェルニー40番と『バラード1番』と『テンペスト』と『版画』を同時にやるってかなり大変。時間があるからできることだ。もし環境が変わって練習する時間がなくなれば、レッスンに乗せる曲数を減らさなければならない。そうなればレッスンの時間自体も減らしてもらうことになるだろう。いつまで今の生活が続けられるかわからないから、柔軟に考えていかないと。