ベートーヴェン『悲愴』完成。12月21日の日記
昨夜は21時半に寝る。いろんな夢を見て何度も目を覚ます。6時半に起きる。Romiも起きて「おはよう。いい夢、見れた?中野区は今日、晴れみたいだよ」とのこと。
洗濯する。ご飯を炊き、パルの銀鱈味噌漬けを焼いて朝ご飯。TVerで『ライオンの隠れ家』最終話を観る。すごくよかった。いいドラマだったな。
ピアノを弾く。ハノンの音階♭系全調。ツェルニー40番22曲目は3回通して苦手箇所練習。『フランス組曲』第3番3曲目は2回通す。メンテ曲のメンテ。『悲愴第三楽章』は暗譜で1回通し、楽譜見ながらメトロノームに合わせて1回通す。『メヌエット』は指使いを変えた箇所を中心に練習しながら3回通す。『バラード1番』は苦手箇所練習しながら通す。
練習がてら、『悲愴第三楽章』の動画を撮った。最初暗譜で撮ろうとしたが、やっぱりミスしてしまうので、楽譜を置いた。が、それでもミスする。やっぱりこの曲をノーミスで弾くのは私には難しいみたい。
用意して軽く食事して出かける。ピアノレッスンへ。
レッスンは、最初にツェルニー40番の22曲目。最初両手で、次に片手ずつ弾き、いくつか指摘をいただき、また両手で弾く。よく弾けているとのことで合格に。
次にベートーヴェン『悲愴第三楽章』。家で暗譜できた旨を伝え、暗譜で弾く。暗譜はほぼできていた。いくつか指摘をいただき、その部分を再度弾く。結構細かい指摘をいただく。あちこち弾き、また通して弾く。「上手になりましたね」と言っていただけて合格。やった。
次はドビュッシー『メヌエット』。最初両手で、次に片手ずつ弾く。指使いを変えたところがまだきちんと弾けない。指使いを変えたことを伝え、どうしたらきちんと弾けるか聞く。指を立てるよう言われ、その部分を何度も弾く。指を立てようとしたら肩まで上がっていて、先生に指摘されて二人で笑う。ほかにもいくつか指摘をいただき、その部分を弾く。また通して弾く。だいぶ良くなってきたと言っていただけた。これは引き続き練習。
最後にショパン『バラード1番』。通して弾き、冒頭部分など指摘をいただく。二度目に弾いている途中で次の人が来てしまい、時間になってしまった。長い曲なので、これを細かく見てもらうのは難しいかも。これを細かく見てもらうとしたら、ほかの曲を絞るしかない。まあ、まだまだ弾けるようになってないので、当分は一人で練習し、仕上げの段階になったら細かく見てもらえばいい。
今日が今年最後のレッスンになるので、今年のお礼を伝える。「今年もあっという間でしたね」「発表会も無事に終わってよかったです」などと話す。先生は「来年の発表会に向けがんばりましょう」とのこと。私が来年の発表会に出ること、来年までレッスンを続けることを微塵も疑っていないようなご様子に、胸を衝かれる。先生から見れば、私は多分「熱心な生徒」なのだろう。私は私で、いろいろ悩んでいたりもするのだけれど・・・。
レッスンのあとは美容院を予約していたので行く。髪を染めてもらう。そのあとまた別の美容院へ行き、前髪をカットしてもらう。帰りにお気に入りの町中華のお店へ寄り、酸辣湯と餃子とビール。おいしかった。
せっかく『悲愴第三楽章』が合格となったのに、ビールを飲んでしまったし、帰りが遅くなったので今日は収録できない。明日は昼間出かけるので収録できない。となると来週の土日になってしまう。うーむと思い、今朝撮った動画を見返す。ミスしているし、今日のレッスンで指摘されたことが反映されていないが、来週また撮り直すのもめんどいと思い、これを使うことにしてインスタとYouTubeにアップした。
これで『悲愴』が完成した。第一楽章をはじめたのが7月7日なので、5ヶ月半で全楽章終えたことになる。なかなかいいペースじゃないか? 第一楽章と第二楽章の動画も貼り付けておく。
全楽章通して聴いてみた。もちろん、全然上手な演奏ではない。でも、私にしては悪くないのではないか? そうだよ。一応合格したのだし、卑下する必要なんてないんだよ。
「年内に『悲愴』を終わらせる」という目標を達成できてよかった。そして次はいよいよ『テンペスト』。あの嵐のようなかっこいい曲を弾けるんだ。がんばろう。