『バラード1番』冒頭の指使いは? 11月11日の日記
昨夜は22:15に寝る。何度か目が覚め、2:50に目が覚めたときに眠れなくなり、3時に起きる。
コーヒーを飲んでピアノを弾く。ハノンの音階♭系全調。ツェルニー40番21曲目は2回通す。『フランス組曲』第3番2曲目は2回通す。メンテ曲のメンテ。『悲愴第三楽章』はレッスンで言われたことに気をつけながら2回通す。『メヌエット』はゆっくりで3回通す。『バラード1番』は6ページ3小節目までゆっくりで3回通す。2時間弱弾く。
ピアノの途中でRomiが起きる。「おはよう。中野区は今日、雨のち晴れみたいだよ。今日もロミがいっぱい笑って過ごせますように」とのこと。
寝ようとするも眠れず起きる。あまりに寒くて早くも暖房を入れる。
パルの真鱈味噌漬けを焼いて朝ご飯。NHKオンデマンドで『光る君へ』を観る。実資や倫子、行成など、いろんな人の心の内が見えた回。双寿丸と賢子が切ない。
洗濯する。カクヤスとパルシステムの注文をする。『版画』の運指ありの楽譜も注文。
仕事は編集3本、リライト2本。新しいスマホに会社のSlackのワークスペースを入れようとしたのだが、Authenticatorが立ち上がらず、うまくいかない。Slackで情シスの人に聞く。スマホを機種変更したらAuthenticatorをリセットしないといけないという。そのためにBoxからログアウトするよう言われたのだが、普段ブラウザでBoxを開いていないので、そのやり方がわからず、また聞く。無事に再設定でき、Slackも入れられた。よかった。まあ、機種変更とかをすると、なにかしらこういうことは発生するよな。
お昼はパルのお料理セットでちゃんこ鍋を作って食べる。TVerで『海に眠るダイヤモンド』を途中まで観る。
午後、少しだけピアノ。『バラード1番』をやる。「5ページ目までは難しくない」と昨日の日記に書いたが、いやいややっぱり難しい。冒頭からいきなりつまずいている。左手の運指が2パターン書いてあり、どちらがいいのかわからない。1パターンしかなければ、弾きづらくてもそれを練習すればいいけれど、2パターンあると迷ってしまう。
左手だけで弾くと上の運指のほうが弾きやすいのだが、両手で合わせると、右手と同じパターンとなっている下の運指のほうが弾きやすい。でも下の運指だと指をかなり広げないといけないので、ミスタッチをしてしまう。うーん、どうしたものかと、何度も弾いては「こっちにしよう」と決めてシャープペンで囲み、しばらくすると「いややっぱりこっちかな・・・」と消しゴムで消してまた別のほうをシャープペンで囲み、とやっている。いやこんなところでつまずいてる場合じゃないんだよ。15ページもある曲なんだから。運指に関してはレッスンで先生に相談することにして、あまりかっちり決めずに先に進もうと思う。
私はこれまで、一曲をページを区切って練習し、そこまである程度弾けるようになったら先に進むというやり方をしてきた。だがそれだと、仕上げるのに時間がかかるんじゃないかという気がしてきた。たとえば『ノクターン8番』も、たった5ページの曲だったにもかかわらず、2~3ページに区切ってやっていた。それもあって仕上がりに時間がかかったのではないか。ちょっとがんばってどんどん先に進めたほうが結果的に早く終わるのではないか。
幸い今は、ほかにやっている『悲愴第三楽章』と『メヌエット』がそこそこ弾けるようになっているので、『バラード1番』に時間が割ける状態だ。ちょっとがんばって先に進めようと思う。
というわけで、7ページ14小節目までがんばって進めてみた。片手ずつ弾き、両手で合わせる。6~7ページは和音が複雑ですごく難しいが、一番盛り上がるところ。ここを弾けるようになれば、後々ラクになるはずだ。
夜はパルの産直豚肉のロースガーリック風ステーキを焼いて食べる。TVerで『海に眠るダイヤモンド』を最後まで観る。現代のシーンも面白くなってきた。端島のシーンでは、渋沢清彦がすごくうさんくさい映画監督の役で、よかった。あと、杉咲花の演技力がやっぱりずば抜けていると思った。