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ブルーノートでナベサダを聴く。10月7日の日記

朝6時すぎに起きる。今日も夜中2時半ころ夢を見て汗をかいて目が覚めた。その後寝たのだがちゃんと眠れず、起きたときは眠かった。けど頑張って起きて食事した。

午前中はテレビを見たり小説の推敲をしたりする。隣りの工事が始まってうるさい。11月の終わり頃まで続くみたい。うーん・・・。お昼はご飯を炊き、昨日作った豚肉とピーマンの辛みしょうが炒めを食べる。午後はネットした後、出かける用意。

Dと表参道で待ち合わせし、ブルーノート東京へ。ナベサダこと渡辺貞夫のビッグバンドを聴きに行く。私はジャズはあまり知らないが、Dが好きで、特にナベサダが好きらしい。今日はDの誕生日なので、そのお祝いである。

演奏は素晴らしかった。ジャズをよく知らない私でも、ナベサダのアルトサックスの柔らかく優しい音色は心に沁みた。ノンストップで10曲以上も演奏。ナベサダのソロも結構ある。彼は87歳にして現役のミュージシャン。とてもかっこよかった。若々しく、ライブの間もニコニコ笑って楽しそう。かと思えば時折一瞬厳しい表情を見せることも。真剣に音楽をやっているんだなと思わせる。曲はDの家で聴いたことのある曲が結構あった。ノリのいい曲もあればバラードもある。全体的にはノリノリな感じの曲が多めで、客席は盛り上がっていた。コロナの影響で50%に減らした客席で、掛け声などもNGとなっていたはずだが、実際は結構掛け声をかけている人も多かった。だってそうだよね。ファンだったら、こんな素晴らしいノリのいい曲が終わった後、掛け声のひとつもかけたくなるよ。目の前にナベサダがいて演奏してるんだもの。私は、最後に演奏された『ウォーターカラー』という曲が一番好きだった。アンコールではナベサダが『花は咲く』をしみじみ歌い上げる。しっとりとして素晴らしく、涙が出そうになった。

Dは感激していた。よかった。興奮冷めやらぬなか、場所を変えてラ・ボエムで食事。赤ワインを一本頼み、キャベツアンチョビ炒め、完熟トマトとモッツァレラのトマトソースパスタ、釜揚げしらすと岩のりのクリームチーズピザを頼む。おいしかったがお腹いっぱいになる。

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