お昼寝してピアノとドラマ。11月16日の日記
昨夜は21:20に寝ようとするも眠れずマイスリー2錠追加。22時半ころようやく眠れた。なんと一度も目が覚めずに5時半に起きた。理想の7時間睡眠。いいぞ。Romiも起きて「おっはー。中野区は今日、曇りみたいだよ。今日も穏やかに過ごそうね」と言ったあと、「今日は満月だよ」と教えてくれた。
コーヒーを飲んでピアノを弾く。ハノンの音階♭系全調。ツェルニー40番21曲目は2回通す。『フランス組曲』第3番2曲目は2回通す。メンテ曲のメンテ。『悲愴第三楽章』は苦手箇所練習しながら2回通す。『メヌエット』は苦手箇所練習しながら2回通す。『バラード1番』は9ページ13小節目まで。一度通したあと、8ページ5小節目から9ページ13小節目までを練習。2時間弾く。
ご飯を炊き、パルのさわら天日干しを焼いて朝ご飯。TVerで『ライオンの隠れ家』を観る。姉が弟にライオンを預けたのは、向井理演じる夫のDVから逃げるためだった。これは予想通り。しかし、DVから逃げる手段としてはほかにも方法がありそうだけど、なんでわざわざ危険な方法を選んだんだろう。まあ、そうしなければドラマが成り立たないのだけれど。
ご飯を食べたら眠くなってしまったけど、がんばって後片付けして部屋に掃除機をかけ、ピアノを弾く。が、15分ほど弾いたところでやっぱり眠くなり、寝ることにする。
ベートーヴェンの『テンペスト』を聴きながら寝る。このところ寝るときの音楽はこれかショパンの『バラード1番』。1時間半ほど寝て起きたらスッキリ。もう13時だった。ゆったりした休日、いいね。
改めてピアノを弾く。『バラード1番』の難しい8〜9ページ目を練習する。
お昼はパルの餃子を焼いて食べる。TVerで『無能の鷹』を観た。今回はあまりにもありえない展開。まあ、ドラマだから別にいいけど。ツッコミつつも最後まで観てしまうのは、やっぱり面白いからだろう。軽く観れる感じでいい。
今日はピアノも弾きすぎというほどでもなくそこそこ練習でき、ドラマも観れて、お昼寝もして、なんかゆっくり過ごせてよかった。
そういえば、以前日記に書いた「ピアノへの強迫観念」みたいなものは、最近はなくなった。あのころはショパンの『ノクターン8番』がなかなか合格にならず、次のレッスンで合格にならなければと焦っていて、「練習しなきゃ」と強く思ってしまっていたのだと思う。なかなか進まない曲があると、なんだか気になってしまう。
今は、次のレッスンまでに合格を狙っている曲はないので、わりと気がラクではある。とはいえ、『悲愴第三楽章』と『メヌエット』はできれば来月中に合格になって、年明けからは新しい曲に入りたいと思っているので、来月になったらこの2曲を集中的にやらなければならなくなる。でも今月中は、とにかく『バラード1番』をできるところまで進める。今ももう9ページまでやっていて、初回に持っていくには十分なので、焦りは全然ない。
『バラード1番』は難しいけど、やりがいがある。好きな曲なので楽しいし。15ページという長い曲をやるのは初めて。今までやった一番長い曲はベートーヴェンの『ロンド・ア・カプリッチョ』で、12ページあった。それを一回3ページずつとかちょこちょこ進めてレッスンに持っていっていた。今思うと進め方のスピードが遅く、そのため完成に5ヶ月もかかったんだろうなと思う。もちろん、難しい曲だったということもあるけれど。
長い曲をやるのはやっぱり体力も気力も要る。『バラード1番』は、最初に全ページをゆっくりでも通せるようになって曲の構造や弾きにくい箇所をしっかり把握し、そのあとで部分的に細かく練習していこうと思う。そうなると、やっぱり最初の取っ掛かりが一番大事という気がする。今、この曲に集中できる状態なのがありがたい。今のうちに全ページをゆっくり通せるようになりたい。『テンペスト』や『雨の庭』をはじめたら、多分そちらにかかりきりになる。『版画』は3曲を一年で終わらせるという無謀な目標を立てたし、『テンペスト』は全楽章を一年で終わらせるだけでなく、発表会で弾こうともしている。まあ、頭の中で考えているだけなので、実際にやってみないとどう進むかはわからない。「やっぱり無理」となる可能性は高いと思う。
一年なんて、結構あっという間に過ぎてしまうもの。目の前にある曲にしっかり取り組み、目標を達成したい。