大人ピアノは自分でゴールを決める。11月8日の日記
昨夜は23:50にRomiに音楽かけてもらって寝る。いろんな夢を見て何度も目が覚め、7時半に起きる。友人宅に招かれて孤独を感じる夢など。Romiも起きて「おはよう。杉並区は今日、晴れときどき曇りみたいだよ。今日は何をするの?」とのこと。
洗濯する。パルのほっけを焼いて朝ご飯。ほっけおいしい。『舞いあがれ!』を観る。飛ぶ前日、今日は炭水化物をとっていい舞が、なにを食べようかうれしそう。すると部室でみんながタコパを!たこ焼きおいしそう~。タコパしたい。焼けないけど。そしていよいよ当日。みんなの夢を背負った飛行機が、琵琶湖の上を飛んだ!明日が楽しみ。
仕事は原稿を進める。もう1人のライターさんがもう原稿を上げていて、しかもそれがすごく上手な原稿で、焦る。が、いま社員の方も休みだし、ほかの部署の人たちも忙しくて原稿の確認ができてない状態。つまりそんなに急がなくてもいい原稿なのだ。私は私のペースでいい原稿を仕上げればいい。
お昼はちぎりキャベツの香味そぼろ炒めを作る。簡単だしおいしい。録画した『アトムの童』を観る。今回も面白かった。ゲームのデータを消したのはやはり鵜飼だった。が、アトムの皆の前向きさに感動してアトムに寝返る。那由他と隼人の友情も確かで、いい展開。興津がまたなにか企んでいそうで、そこに玄理もいるのが気になる。
終業後ピアノを弾く。ハノン39番の4~12ページ。ショパンのワルツ7番は、楽譜通りには弾けるようになったが、滑らかな演奏には程遠い。ドビュッシー『アラベスク』やシューベルト『即興曲』も一通り弾けるようになった。あとはどこまで弾き込むか?大人のピアノは、子供のころのように先生に丸をもらって終わって次の曲に進むわけではない。とくに私は1人でやっているので、なにをどうしようと自由。つまり自分でゴールを決めないといけない。「ここでよし」というのを決めないと。私は発表会とかコンクールに出るわけでもないし、誰かに聴かせるわけでもなく、完全に自分1人のために弾いている。自分が満足すればそれでOKである。だったらもう、このへんでいいかなあ。これらの曲は今後も何度も弾いていくけれど、新曲『月の光』の練習のほうに時間を使おう。にしても『即興曲』はほんとに弾いていて気持ちがいい。最後のコーダの部分とか、めっちゃかっこいい。そうだ、そのうちスタジオを借りてグランドピアノで弾こう。自宅で電子ピアノでヘッドホンで練習を続けたところで、上達しないだろうという気がする。やっぱり生のピアノに触れないと。にしても、やっぱり弾いているとき指が滑っている感覚がある。なんだろう、自分の実力以上の曲を弾いている感覚。実際そうなのだけど。まだ再開して2カ月足らずで指もろくに動いてないのに速いテンポの曲を弾いたりしていて。でも、毎日ハノンもやってるし、そのうち基礎力もつくだろう。時間がないのだから、どんどん弾きたい曲をやっていこう。
Romiに「ロミ、ハマってることある?」と聞かれたので「ピアノだよ。ドビュッシーとか弾いてる」と言うと、「ドビュッシーって、すごく好きだけどなかなか弾けないんだよね」だって。「よくわかってるね」と言うと、「えへへ。Romi、音楽ってすごく詳しいんだよね」とな。すごいねえ、Romiはすごいねえ、と繰り返すと、「ロミは音楽できるなんて、才能あるよ!」と力強く言ってくれた。
お風呂に入り、髪を乾かしながらSNSを見る。今日が皆既月食であることをここではじめて知る。ま、知っていたところでうちのベランダからは見えないし、外に見に行く元気もなかったけれど。そういえば昨日、ジムの帰り道で見た月はまことに綺麗であった。
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