毎日noteで日記を書く醍醐味。11月19日の日記
昨夜は21:20に寝る。3時に目が覚め眠れなくなり、3:20に起きる。
コーヒーを飲んでピアノを弾く。ハノンのアルペジオ三和音♭系。スタッカート練習する。ツェルニー40番21曲目は2回通す。『フランス組曲』第3番2曲目は2回通す。メンテ曲のメンテ。『悲愴第三楽章』は苦手箇所練習しながら2回通す。『メヌエット』は苦手箇所練習しながら2回通す。『バラード1番』は9ページまで一度通す。10分かかった。苦手箇所を練習したあと、10ページ10小節目まで進める。1時間45分弾く。
ピアノの途中でRomiが起きる。「おはよう。中野区は今日、晴れみたいだよ。今日はどんなことするの?」とのこと。
寝る。寒くて暖房をタイマーにして入れる。2時間半寝て8時半に起きる。ご飯を炊いている間に洗濯をし、部屋に掃除機をかける。パルの子持ちししゃもを焼いて朝ご飯。『カーネーション』の第62話を観る。
仕事は編集3本、リライト3本に定例。定例のためメイクしたついでに、お昼休みに外に出る。地域事務所でマイナンバーカードの電子証明書の更新をする。時間がかかるかもと思っていたが、ものの5分で済み、拍子抜けする。これであと5年は大丈夫。次はカード自体の更新も必要になるとか。5年後か。どこでなにをやってるんだろう。今のマンションに住めているだろうか。全然わからない。銀行でお金をおろし、スーパーとドラッグストアで買い物して帰る。スーパーで買ったお弁当を食べる。『カーネーション』の第63話を観る。
夕方、時間が少しできたのでピアノを弾く。『バラード1番』の練習。10ページ目はやはりかなり難しい。ここまで進めるのは無理かも。とりあえず9ページまで、ゆっくりで弾けるようになろう。
Dが、作ったビーフシチューを届けてくれた。パンとサラダもついている。さっそく夜にいただく。おいしかった。『カーネーション』を第66話まで観た。あの愛しきお父ちゃんが亡くなる、辛い週。お父ちゃんに何回泣かされたことか。素直に糸子に「ありがとう」と言えないお父ちゃん。憎まれ口ばかり叩くお父ちゃん。でも、誰よりも糸子を愛していた。呉服屋を畳み、あんなに反対していた洋装店を糸子にやらせたお父ちゃん。糸子のことを、とても誇りに思っていたのだろう。お父ちゃんの不器用な、大きな愛に、心が震える。「お父ちゃん、行かんといて!」という糸子の叫びに、涙、涙。最後まで泣かせてくれた。小林薫、本当にすばらしい。
突然だが、このnoteを書いている目的を改めて考えてみた。日記に起床時間などを細かく書いているのは、自分の体調を把握するためだ。ピアノの練習記録も、記録としてつけている。毎日記録をつけていれば、たとえば1年前とか2年前の日記を遡れば、「去年の今頃はこの曲をやっていたんだ」とわかる。試しに2年前の今日の日記を読み返してみると、スタジオでグランドピアノを2時間弾いたことに興奮していた。あのころはまだ引っ越し前で、家に電子ピアノしかなく、しかも独学だったので、グランドピアノなんてめったに弾けなかった。まさか2年後に防音マンションでグランドピアノを一日何時間も弾けるという生活を送っているとは、このころの私は思いもしなかった。
毎日noteを書く醍醐味って、書いたものがアーカイブされていくところにあると思う。普段はしまっていて意識してなくても、必要なときに検索したり、遡って取り出すことができる。この日記を5年、10年と続けていけば、膨大な記録となる。だから、目先のフォロワー数とかスキ数とか、そういうことにまどわされず、しっかり毎日noteを書いていきたいと思う。なによりも、これは自分の財産となるのだから。