
がんがん仕事してねこ膳。1月21日の日記
昨日は1時に寝て今日は5時半に目が覚める。いろんな夢を見た。夢アプリに記録しようかと思ったがやめる。夢アプリは、前のスマホから引き継ぎができず(アプリはインストールできたがパスワードがわからず)前のスマホで書いたものは見れなくなった。やはりノートに書いたほうがいいだろう。明日から、またノートとシャーペンを枕元に置いておくことにしよう。全部書く必要はない。覚えていること、印象的だったこと、単語だけを書いていたっていい。
お弁当は冷凍の炊き込みご飯をチンして詰める。パンを焼き、卵トーストにする。いつもの時間に家を出、いつもの電車に乗る。電車の中では『文藝 冬号』を読む。遠野遥『改良』を読み始める。これも面白い。
会社は午後から忙しくなった。レポートをクライアントに催促されて急いで仕上げる。グラフ作成など。ほかにもエクセルの作業があったり、新規サイトの立ち上げがあったり、メールの問い合わせがあったり。忙しいと頭がフル回転してものすごく早く仕事が片付く。細かいところまで神経が行き届き、少しでもおかしいなと思ったらクライアントに確認する。果たしてその直感は合っていて、クライアントの送ってきたものが間違いだったりする。同時にいくつのも作業をこなし、そのどれにも細かく気を配る。次々とスピーディーにエクセルの作業をする。ほかの人はこんなことができるのだろうかと思う。私は入ってまだ二カ月なのに。社員の人が私の目の前で寝ている。ヒマなのだろうか。いい身分だ。ああ、時給制じゃなく成果制だったらいいのに。そうしたら私は自分の今日の仕事を終えたらとっとと帰れるのに。時給制だと結局仕事が早い人が損、ということになる。だって仕事が終わろうが終わるまいが、その時間いなきゃいけないんだもの。仕事が終わったら、別の仕事を押し付けられるだけ。仕事ができない人よりできる人のほうがいっぱい仕事をしないといけなくなる。バカバカしい。それに、派遣社員は会社の利益が上がっても自分にリターンがあるわけではないし、むしろ忙しくなって損になるだけだ。なんか時給制という働き方ってどうなのだろう。やる気がなくなる一方だ。利益に応じて、あるいは実績に応じて支払う、とかが平等ではないのか。
お昼休みは休憩スペースが使用中だったので会議室をとる。個室だったので落ち着いて小説の推敲をすることができた。今後は昼休みに会議室をとって作業をしてもいいかもしれない。そのほうが集中できる。
定時に上がり、お腹が空いたので外食しようとするも、どこで食べるか迷う。結局新宿で降りてねこ膳に行くことにする。途中紀伊國屋アドホックに寄り『きのう何食べた?』の15.16巻を買う。ねこ膳ではカウンターに座るやいなやいかにも物慣れた風に「黒ホッピー普通で」と頼む。なにも言わないと値段の高いキンミヤにされてしまうのであえて「普通」と言う。出て来たホッピー、前より焼酎の量が減ったような。メニューを見、迷ったあげく餃子とから揚げの定食にする。定食にせずつまみを少しずつ頼もうかと思ったがここはご飯もおいしいので。やっぱり一人だとあまり頼めないな。ホッピーは中身を二杯追加し、『きのう何食べた?』15巻を読み終える。