「盗賊戦略」開発日誌①~ニコ生しながらツクール制作してみた~
RinG(アリンジ)です。
ここ最近ゲーム制作に時間を割けていない状況が続いていたので、強引に制作時間を確保してやろうと、ニコニコ生放送で配信しながらゲームを作る事にしました。放送時間は1日2時間とゲーム制作にしてはかなり短いですが、既に10回放送しており20時間はゲーム制作に時間を割けています。
まだまだ基本的なシステムを作っている最中ですが、現在の進捗等を書いていこうと思います。
開発ソフトは「RPGツクールMZ」を初使用。ツクールMVで制作中のまま未完成のゲームが大量に貯まっていますが、またも新しく作り始める事にしました。アナログゲームでこんなのあったら面白いだろうなーと考えていたゲームにRPG要素等を加え、ブラウザゲームとして落とし込みます。
【ゲーム概要】
自分や相手の拠点にキャラを配置して、攻めたり守ったりします。お互いの拠点には1つ「当たり」があり、当たりの拠点を攻め落とせば勝利・攻め落とされれば敗北です。
こちらが現在のゲーム画面です。UIも全然出来ていないのでまだまだテスト用といったところ。キャラクターもデフォルトで入っているものと、キャラジェネレーターで作ったものを使用しています。
画面上に穴が4つ、固まって置かれています。画像は仮ですがこれが拠点です。上が相手の拠点で、下が味方の拠点になります。キャラは毎ターン好きな拠点に動かす事が出来ます。相手がどの拠点にキャラを配置してくるかはわかりません。
自分が攻めた陣地を相手が守っていた場合、戦闘が発生します。1ターンで相手を全滅させると、その拠点は制圧できます。1ターンで決着が着かなかった場合は、互いに撤退します。減ったHPはそのままです。
ひとまずキャラを掴んで移動したり、ステータスを確認したり出来るようになりました。また、1ターン分の流れを遊んで確認する事が出来ます。
今回、作業量を絞る為に拠点の数は敵味方それぞれ6個まで。
仲間の数は最大10人までとしています。
過去にツクールでゲームを作った時の反省を活かし、開発初期からなるべくコモンイベントに処理を纏めるようにしています。キャラを配置するマス1つ1つをコモンイベント化しました。マップ画面でキャラを移動させる処理や、効果音を1つ鳴らす処理までコモンイベントにしています。
こうしておく事で後から仕様を修正する時に作業量がグッと少なくなります。
現状だとキャラを選択してステータス画面に移行しないと残りHPを確認する事ができません。キャラにカーソルを合わせるだけで残りHPを確認出来るようにここから作っていく予定です。
ゲーム制作の様子はこちらで配信中です。