ポートランド体験記~飛び立つ前の自分編~
私のバックグラウンドーなぜポートランドへ?
一言でいうと、「何かを求めていた」からです。
3年前に大学を中退し、学びから離れた私は、ただひたすら今ある知識だけで生きてきました。
国際公務員になりたいという夢はもう忘れかけ、工事現場で警備士をする日々。え、辛くないですか?大変じゃないですか?🍃って私だったら思うのですが、これはこれで楽しかったですよ!小さな当たり前の幸せに気づき、日々試行錯誤することでだいぶ自立したと思います。
しかし、自分の中で「変わりたい、何かを本気で頑張りたい」という気持ちが強くなり、バイトを辞めて心がわくわくすることだけをやり始めました。
それから得たのは、失った…でも自分が大切にしたかったもの達です。
まず、普段関わっていなかった小学生・中学生とともに時間を過ごしたことで、ありのままの自分でいる素直さ🌱を思い出しました。
次に、音ら韻の次に入った、もう一つのよさこいチームで、自分を居なかったことにしないために発言する価値を再確認しました。
(これはそのうち意味が分かるはず!?)
そんなこんなで、通帳の残高が減り続ける生活をしていたのですが、それら一つ一つの行動がチャンスの種としてまかれていたおかげで、気づいたら精密機器の会社でインターンをさせていただけることになったのです。そして、海外事業のお仕事を約2か月間やらせていただきました。
そこでは、働く楽しさを知った一方で自分の半端な英語力とスキルの無さを痛感し、自分はすぐに就職するのではなく、もう一度勉強がしたいと思うようになりました。
そしてそのインターンが終わって間もなく、いろんな方とのご縁でポートランドという場所を知りました。一言でいうと、変な街です(笑)
私にはずーーっと悩んでいることがあります。それは、自分をどう表現していけばいいか、ということです。単刀直入にいうと、私はXジェンダーで心が女性でも男性でもないのです。しかしそれは見た目ではわからないからこそどう扱っていけばいいのか分かっていません。
それが、
ポートランドに行けば分かる気がする!って心が叫んだので、いくことにしました。
旅の目的
参加したプログラム↑
このキャンプでは、参加者ひとりひとりの”やりたい・見たい”を実現するために、みどりさんが事前に組んでくれたものもあれば、現地で決めたものもありました。
私の旅の目的は、
自分がありのままで受け入れてもらえる環境を見つけ、それを日本で実現させるためのヒントを得ること🏳️🌈
そして、社会課題を地域で解決するその仕組みとプロセスを学び自分の探求分野を探すこと
それを踏まえ私は、現地のNPOの視察とジェンダーの探求をしている人と話がしたいというリクエストをし、実際に叶えてきました✨
そして、私の他にもう2名参加しており、20代・40代・60代という個性がこのプログラムを更に面白くしてくれました。
また、自由時間でアメリカ一人旅も謳歌し最高の1週間でした🙌
次は旅の初日、飛行機編をupします!ここまで読んでくれてありがとう!
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