ひとり飲みを楽しむ
このところ、ドラマ『居酒屋新幹線』にはまっている。眞島秀和扮する主人公が、出張帰りに、現地でお酒とおつまみ、そしてデザートまで購入して、新幹線の座席を居酒屋に見立て、ひとり飲みするというドラマだ。今日は夫が新年会で留守。新幹線の座席でひとり飲みは無理でも、家でならできる。名店の惣菜やおつまみを買うのは無理でも、残りものでいいのだ。『居酒屋新幹線』の主人公は、マイグラスやマイお皿、マイランチョンマットを用意している。私も、残りものをタッパーからきちんと器に盛るのだ。そして、SNSに投稿しながらひとり飲みする主人公をまねて、私も note に投稿するのだ。
まずは、今朝母からもらった、ソーセージ入りのスティックパンとワイン。
いつもの調子で食べたらあっという間に食べ終わってしまう。いかんいかん。よく噛んで味わおう。
次は冷蔵庫の残りものと、日本酒。
いやあ、器に盛れば、残りものでもなんとご馳走。日本酒がおいしい。おかわりしよう。なんと幸せ。
ところがだ。食べて飲んだら、片づけねばならぬ。ここは居酒屋ではなく、家なのだ。『居酒屋新幹線』の主人公も、家に帰ったらマイグラスやマイお皿を自分で洗うんだろう。しゃあない。私も洗おう。
そして、デザート。『居酒屋新幹線』を観て、勢いで取り寄せた、茶菓工房たろう の『もりの音』。主人公はデザートにもお酒を合わせているが、今日の私はもう飲めそうにないので、お茶で。外ではかなり飲めるのだが、家では少量でもまあまあ酔う。
小さなひと粒の中に、それぞれの味がしっかり感じられ、なんとも癒される。大好きな『世界の果てまでイッテQ!』を観ながらゆっくり食す。
いつもの食事の3倍ほど時間をかけてのひとり飲み。
デザートを楽しみながら、ガンバレルーヤすごいなぁとか、みやぞんがんばれとか思いながら、時間が流れて、なんか贅沢。
そろそろ『イッテQ』が終わりそう。新幹線から降りる時間も間もなくだ。いい気分でお風呂入って寝よっかな〜。早いか。
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