在宅ワークや在宅学習で疲れている人が増えてしまっているようだ
もともと長時間パソコンで作業したりするのは慣れているので、大丈夫と思っていたが、どうも最近、肩こり、目の疲れその他もろもろ疲労感がある。これを年齢のせいとみることも可能であるが、それにしてもひどい。
考えてみると以前との違いはzoomを使った打ち合わせだとか、研修だとか、である。
人間が実際にあつまっていると、多人数であれば、眼は相当いろんな角度に動く。ところがzoomを使った場合、自分はノートパソコンを使っているのだが、眼が画面を見続ける。これは結構、疲れを蓄積するのではないか。
そんなことを考えていたら、どうもこれは普遍的な話のようである。ということで以下、法則があった。
〇「20-20-20ルール」
情報機器を使ったら20分ごとに休憩し、20秒間、20フィート(6メートル)以上先のものを見ましょう、というルール。
→画面を長時間見続けることで眼精疲労や筋肉・運動系の不快感(肩こりとか)健康上の問題を引き起こす可能性がある、とのことである。
〇 情報機器を使う場合、立った姿勢と座った姿勢を交互にとる。
これは環境的に難しいが、例えば自分の場合ノートPCとデスクトップPCを使っているので、デスクトップを座って使用、ノートPCを立ってしようとかすればいいようだ。→「最近の研究によると、長時間座りがちな状態を示す身体不活動は非伝染性疾患(心疾患、糖尿病など)のリスクを高めることが示されている」、とのことである。
以上のことは日本人間工学会「タブレット・スマートフォン等を用いて在宅ワーク/在宅学習を行う際に実践したい7つの人間工学ヒント」としてだされたものの一部である。
興味のある方は、こちら(日本人間工学会HP)でみられます。
https://www.ergonomics.jp/product/report.html