電子タバコの無害性と、禁煙という洗脳
タバコについて詳しい者でネットに記事を書ける人はあまり多くない。
なぜか
それはココ30年、「タバコは害悪でしかない」と言われる風潮が続いているせいだ。
僕は二十歳だけど、そうすると生まれる前からタバコは吸っちゃいけないと言う方向で語られていて、そりゃタバコを吸いたいなんてもう誰も思わない。
今生きている人はほぼ全員「タバコは悪だ」と信じている。
タバコ好きになってから気づくけれど、ネットを見ても現実で話をしても、タバコを肯定する話なんて全く聞かない。喫煙者ですらタバコは悪だと思っていたりする。
流石に嫌われすぎだ
みんなバカの一つ覚えみたいに禁煙禁煙言って、タバコを吸わない人とタバコをやめた人の頭の中にはそれしかない。
僕はタバコを吸わないと決めていたけど、あまりにもタバコが嫌われているモンだから、ちょっと調べた。
タバコの悪と善と、ニコチン・タールの話と電子タバコ加熱タバコという新世代とか、
まだ吸い始めて2ヶ月くらいだけど、気づいたらタバコついては相当詳しくなっていた。
詳しくなったからこそ言えるんだけれど、紙巻タバコは本当に悪で、新世代タバコはかなり無害に近い。このことをもっと多くの人が知るべきだ。
タバコのイメージが悪過ぎる
非喫煙者は、タバコについてこういうイメージを持っている、というかこういうイメージしかない。
・健康に悪い
・臭い
・汚い
・中毒性がある
・他人に迷惑
要は「中毒性のあるゴミ」と。
確かにタバコはゴミだ、その認識は間違ってない。だけど喫煙者も非喫煙者も、タールとニコチンの違いすら知らない人が多い。
上に書いたタバコのデメリットのうち、中毒性以外の問題は全てタールによるものだと言うことをまずは知って欲しい。
タールはゴミだがタバコの成分じゃない
まず多くの人が勘違いしていることを言うと、
タールはタバコに含まれる成分ではない。
タバコの葉っぱをどれだけ調べても、タバコの葉っぱの中からタールが見つかることはない。
それもそのはずで、タールは有機物を燃やした時の熱分解によって作り出されるモノ、黒いドロドロした油のようなモノだ。
火をつける前のタバコにはドロドロした黒い油は付着していない。あれは火をつけたときにできるモノだから、火をつけるまでは0.01mgも存在しない
火をつけた瞬間から熱分解が始まり、徐々にタールが生成されていく。要は油状の炭だ(ちょっと違うけど)。
なんでも火をつけたらタールが発生する
草に限らずとも、人間が食べられるモノはだいたい加熱し続けたら真っ黒になる。
肉や野菜を真っ黒に焦がして、そのコゲの部分を喜んで食べる人はいない。マズいし、コゲに発がん性があることもよく知られている。
モノを燃やした煙を吸うこと自体が健康に悪い
というわけだ。タバコが外なのではなく真っ黒い煙を吸うことが害なのだ。
加熱タバコ・電子タバコは危険か?
僕はタバコというゴミと関わるにあたって、その仕組みを完全に理解してから手を出したけれど、加熱タバコ・電子タバコを調べている時はネットの記事には面白い傾向があった。
加熱タバコ・電子タバコは安全性がまだ証明されていないから危険だよね
と、そんな記事が多かった。
誰も加熱タバコや電子タバコの危険性をはっきり証明することができていない状況だ。
僕は、「何かおかしい」と思った。
違和感だった。
安全性の証明は難しいけど、危険性の証明は簡単なはずだ。
ネズミに煙を吸わせてその様子を観察して、少しでもおかしな様子が見られれば「ほらやっぱり危険じゃないか」と言える。
何千万といる病人の中から、電子タバコ加熱タバコを毎日吸ってる人を捕まえてきて「ほら病気になったじゃないか」と言ってもいい
けれどそんな話を見つけることはできなかった。
つまり現状の危険性は見つかっていないのだ。
恐らく6,7年後に安全性が確認されるんだと思う。
電子タバコの時代まであと6,7年
時代というのは10年単位でしか変わらない。
世の中の覇権を握るオッサンたちは頭が固く、「キケンなものはキケンだ」「新しいものは未熟で良くない」という思考が抜けない。
「今から6,7年後」というのが電子・加熱タバコが流行り始めてからのおおよそ10年後で、そのあたりから流行り始めると推定している。
若者の間ではもう少し早い。3年後だな。
流行りというのは若者から始まるから、そういう流れになっていくと思う。
ニコチン
タバコの何が良いかって、端的に言えばニコチンだ。
ニコチン・タールのうちの「中毒性」の方。
中毒性というと危険な気がするが、決してそんなことはない。
「繰り返し摂取したくなる」というだけのことだ。
ニコチンによる健康への害は無い。と僕は断言する。
もちろん過剰摂取すれば気分が悪くなったり健康への害は何かしら出るかもしれないが、それは塩や砂糖でも同じことだ。
現在日本ではニコチンは毒物として、「販売禁止」の指定がされている。比較的少ない量(60mg程度)でも人を死に至らしめる危険があるからだ。
だから日本ではニコチン入りのリキッドが販売できない。これが日本で電子タバコが流行らない1番の理由だ。
加熱式タバコが覇権
現在、加熱・電子タバコのうちで一番売れているブランドは加熱式タバコのiQOSだ。タバコとグリセリンとプロピレングリコールを混ぜたものを紙巻タバコ風に巻いて、それを300度程度まで加熱する。
そうするとグリセリンとプロピレングリコールが蒸気となり、タバコの葉っぱから吸着したニコチンを含む、真っ白い煙として吸い込むことになる。
電子タバコならグリセリン・プロピレングリコール・ニコチン・香料のみを含むリキッドを加熱するため、シンプルで危険性がないことがわりとはっきり分かるのだが、
日本で流行ってる加熱式タバコは「タバコの葉」そのものを加熱してしまうところに問題がある。
喫煙者にとって必要なものはニコチンだけなのに、それを販売できない以上タバコの葉っぱとして販売されているが、これが禁煙派にとって格好のイチャモンポイントだ。
「結局タバコの葉っぱを吸うんでしょ?危険じゃん」というのが禁煙派の言い分だ。
これのせいでみんな加熱タバコが安全なのか危険なのかわからないままでいる。
実際は火をつけないためタールが一切出なく、限りなく害は抑えられた状態になっているのだが「タバコの葉を使ってる」というだけで、「安全性がよくわからない」となってしまう。
はよ時代追いつけ。
加熱式タバコも電子タバコも今までのタバコに比べたら何万倍も安全だ。
タバコは吸ってて楽しいし精神面に良い影響もある。
なのに時代のせいでタバコは全て悪とされてしまっている風潮があるのでさっさと時代に追いついてもらいたいものだ。