大後頭神経と三叉神経のアプローチ

大後頭神経の続き。大後頭神経はC2から始まり、後頭部を上り、頭頂部まで伸びています。ここのポイントで、またとある神経ととても近くなっています。それは三叉神経!三叉神経の一部が前頭部を上り、頭頂部で終わります。この二つの神経はとても近い位置にあるので、どちらかが炎症なり癒着を起こすと、もう一方へも反応が伝わる事が多くあります。つまり後頭部から前頭部まで繋がってるんですね。ですので、大後頭神経と三叉神経に同時にアプローチすることによって、様々な症例に適応できます。

頭痛、目の痛み、むち打ち、目眩、首の痛み、偏頭痛などなど・・・

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