【覚書】ここが変わったよ零錆戦線
※8月19日、FABの項目を追加。
七月戦役改め「零錆戦線」開始
8月17日、新規登録開始。俺の考えた最強のロボットで、無限ループに捕らわれた世界を救うゲーム。PvP要素なしでご新規にも安心。
オープンテストを経てシステムの改修が行われ、ガワはともかく中身が別物になりました。用語と仕様の変更が行われたものもあるので、その辺りを自分用に書き残しておこうと思います。
用語変更
七月戦役 零錆戦線
行動時 → 捕捉時
索敵 → 共鳴
迎撃性能 → 迎撃
対抗 → 連動
耐久増加 → 耐久
耐久減少 → 破壊
火力増加 → 加圧
次火力強化 → 充填
索敵が共鳴に変更されたのは七月戦役の途中から、具体的には索敵ミッションが追加された時点ではありますが。
加圧と充填とがどっちがどっちか直感的にわかりづらい、というのはありますが、結局両方積む(と思われる)のでまあいいかなって。
仕様変更その1・捕捉、加速・遅延
・毎ターン+10ロックタイム
・ロックタイムが100を超えると【捕捉時】効果発動、-90ロックタイム
・追跡タグ、加速効果によって捕捉を早めることができる
【捕捉時】効果のチェックがターン開始時、ロックタイムの加算がターン終了時なので実質-90に見えているだけなのではという気もしていますが、さておき。七月戦役が5ターンに1回行動だったのに対し、零錆戦線では10ターンに1回行動が基本になります。
追跡というタグが追加されています。このタグがついたパーツを装備していると毎ターン、追跡と同じ数だけロックタイムが増加します。
特に頭部、FCSは(追跡タグがなくても)追跡タグ4つ分の効果があり、この2種類を積むだけでも追跡+8、重量級アセンブルでも軽量級並みの連続行動が可能になるかもしれません。なおどちらもレーダーとの互換になるので戦場と相談で。
加速・遅延は相殺しあう効果で、速度の増減がそのままロックタイムに加算されるという点は七月戦役での仕様と変わっていません。一方で速度Lvの導入で、速度が回避と近接攻撃の命中とに与える影響が明確になりました。
詳細はルールブック「加速と速度」「回避」「格闘攻撃の回避」を確認していただくとして、例えば全く加速していなくとも20%で攻撃を回避します。これを高いとみるか低いとみるかですね。
仕様変更その2・共鳴、必殺・覚醒
軽量脚(+飛行)による回数増加がなくなりました。さらに共鳴で零力が上昇するのは自身と味方からランダムに選ばれたひとりだけなので、上昇する零力が味方全員で頭割りだった七月戦役より、必殺・覚醒を目指すのは不確実性が高くなったといえます。自らレーダーを積む、僚機と組む(共鳴相手は必ず僚機になる)などの工夫が必要そうですね。
また、必殺・覚醒による効果量への影響が激減しました。
七月戦役 零錆戦線
必殺ボーダー 操縦棺の零力*20 → 操縦棺の零力*20
必殺効果 操縦棺の零力*1.5% → 操縦棺の零力*15%
覚醒ボーダー 操縦棺の零力*30 → 操縦棺の零力*25
覚醒効果 操縦棺の零力*4% → 操縦棺の零力*30%
激減? はい、パーツの零力が七月戦役の1/30~1/100くらいになっているので、実際の効果量は1/4~1/10ほどになっています。
七月戦役 零錆戦線
圧壁操縦棺 80/1600/120/2400/320 → 1/20/15/25/30
セントラル 100/2000/150/3000/400 → 2/40/30/50/60
騎士操縦棺 100/2000/150/3000/400 → 3/60/45/75/90
獅子心操縦棺 300/6000/450/9000/1200 → 4/80/60/100/120
零力/必殺ボーダー/必殺効果量/覚醒ボーダー/覚醒効果量
……えっ、騎士操縦棺この零力で追跡タグと捕捉時加速あるの? 零錆戦線でも覇権待ったなしでは?
ともあれ、七月戦役のように覚醒兵装で全てを破壊する運用は難しそうだ、という印象を受けます。
仕様変更その3・耐久・破壊
七月戦役ではダメージの軽減に耐久が使われ(ダメージ=火力*300/耐久)、攻撃を受けるたびに削れていく、という仕様でした。
零錆戦線では耐久・破壊の現在値に応じて速度Lvのようにいわば耐久Lv・破壊Lvが変化し、ダメージが増減するようになりました。例えば耐久45(ダメージ60%軽減)で破壊-15(ダメージ20%増加)を受けている場合、受けるダメージは40%軽減されます。
詳細はルールブック「身の守り方」「破壊タグ」を参照のこと。
仕様変更その4・連動
七月戦役ではひそかな注目を集めていました。被攻撃時対抗消費条件火力増加+10、次火力強化+50%は実際強い。
しかし能動的に獲得する手段が非常に限られており、さらに対抗消費条件効果が全体的に、対抗をそのまま消費した場合の効果と見合わないように見えました。
零錆戦線では連動自体は何の効果も持たず、連動条件のトリガーとしてのみ作用するようになりました。単独で搭載して強い効果ではなくなったので、連動条件パーツと思念制御識《連環》とのポテンシャルをいかに引き出すかが肝ですね。
仕様変更その5・加圧
七月戦役の火力計算式がどんなものだったのかわからないため直接比較はできないのですが、零錆戦線では加圧60ごとにダメージが+100%されます。わかりやすい!
仕様変更その6・充填
七月戦役ではあらゆる兵装によるダメージを増加していましたが、零錆戦線では粒子・電子兵装にのみ効果が適用されるようになりました。さらに効果量も充填30未満で+30%、30以上で+300%とやけくそ気味に見えます。4倍だぞ4倍!
というわけで用語変更絡みの仕様変更についてでした。続いてパーツやアセンブル、思念制御識について。
仕様変更その7・素材、報酬
作りたいパーツを選んで素材でタグを付与して完成! という流れは変わらないんですが、素材の扱いが別物になっているので触れておこうかなって。ちなみにパーツを作製しないで更新を迎えた場合、ランダムなパーツが手に入るようになったようです。お手軽。
素材は清算時にひとつ、フラグメンツを10個消費するごとにひとつ追加で手に入ります。素材は種類ごとに付与できるパーツが決まっていて、該当するパーツを作製すると自動的に消費されるようです。
フラグメンツは報酬として30個獲得でき、作製したパーツが他のPLにひとつDLされるごとに追加で1個獲得できます。逆にDLしたパーツひとつごとに報酬から1個天引きされるので、ご利用は計画的に。いらない素材をフラグメンツ3個に分解することもできるみたいです。
ルールブックを見た限りでは現金収入がなくなったっぽいので、弾薬が欲しい場合はコンテナを開けるか、補給所へ移動するしかない感じですね。
仕様変更その8・主兵装、背部兵装
背部兵装の火力増加効果削除。どこに積んでも威力が変わらなくなったのでさらに自由度が増した、みたいな見方もできます。悪さした和マンチの言うことではない。はい。
一方、主兵装に搭載した格闘・粒子・電子兵装は弾薬を消費しなくなりました。主兵装って何だよ、みたいな嘆きがあったらしいので、それが反映された結果でしょうか。粒子ブレードと盾持ってガンダムごっこもできる。
念のため、弾薬を消費しないだけであって、必要としないわけではないので、最低1発は装弾が必要です。お忘れなく。
仕様変更その9・脚部効果
変更なしのものは省略。
逆関節:【共鳴時】効果量2倍
飛行:捕捉時敵機遅延、自機加速
駆動輪:捕捉時2回加速
七月戦役の逆関節脚は最終的に特殊効果がなくなってしまいましたが、共鳴の仕様変更と併せて索敵機をやるならこれ、みたいな感じに。
飛行脚は毎ターン加速から毎行動加速に弱体化した代わりに敵の遅延もできるようになり、駆動輪は行動時加速が1回増えました。つよい。
仕様変更その10・重量過多、出力不足
重量過多:加速・回避不可、捕捉時-10遅延
出力不足:与ダメージ-50%、加圧・充填不可、主兵装の粒子・電子兵装が弾薬を消費する
ペナルティが重くなりました。七月戦役時点でも上位フレームでは特に重いペナルティを受けるため乗り換えることができない、という処置がとられましたが、元を断たないとまた悪さしますからね、ええ。
仕様変更その11・思念制御識
聖句が種類を絞り、縛りを強めて帰ってきた。日誌か経歴に特定の単語を入れて発動、発動することで使えるパーツが増えたり、逆に発動しないことによって得られる利点もあったり。詳細はルールブックで。
迎撃タグを使うためにHP1000を失うのは、重鎧を着るためにSTRに振ったせいでVITに回せなくなったみたいな本末転倒感があるなーって。
(※追記)仕様変更その12・FAB
戦闘開始時に加速する外付けブースター。七月戦役では中量級だと戦闘中のあらゆる加速に火力増加効果が、軽量級はさらに命中増加効果も追加されるという、積まない理由がないくらいのアイテムでした。
零錆戦線では上記効果が削除され、さらに加速量も低減、使用後に持続ペナルティまで付与と見る影もなくなっています。30個(=1回の報酬全額)持って【加速時】10パーツで固めて絶滅の風する……?
とりあえずこんなところでしょうか。あれがないとかあれは触れないのかとかここ間違ってるぞとかあったら、指摘していただくなり別に記事を書いていただくなり。
カタログ眺めてこれ強そうだなーとか、面白そうだなーみたいなのはまた後日やります。たぶん。初回更新が来るまでに。間に合ったら。
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