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「らかん茫々」展


「らかん茫々」始まりました。ふうらの古郷での展覧会です。
 4月29日〜5月30日 於:加西市羅漢寺 ミニギャラリー
謎に満ちた北条石仏と共に楽しんでくだされば幸いです。期間中随意在廊しますが、ご連絡くだされば近くなので伺います。ご遠慮無くどうぞ。



羅漢寺ギャラリーです。向こうへ抜けて石仏の並ぶ羅漢場に。ガラスで見にくければ戸をあけて観ることもできます。緑がいっぱいで、クロジのメスらしい顔のが一羽、あたりを徘徊したり、庇を音立てて歩いたり。



はがき額がけっこう並びました。らかんさんが立っているみたい、と大黒さんに言われて、ざっくばらんのままにしました。25年間石仏を見守ってこられた方の感想で、なにやらほっとするものがありました。



ある絵描きさん特注の色紙屏風が羅漢寺ギャラリーにあって、それに飾らせてもらいました。陶像の一人が腕に抱えているのは、境内で見つけた、ツルニチニチソウの白い花。



北条五百羅漢。ふうらのルーツの石仏です。午後遅くから雨でしたが、さすがにゴールデンウイーク、来訪者が絶えませんでした。その中には「かわいいー、かみさまだあ」とか言いながら五体投地する少年。古代美術が大好きだという高校生は祖母─母親─娘と女子三代の主役で。



「らかん茫々」
展覧会の案内状・ちらしは下記ページでダウンロード、印刷できます。

http://rokkaku.que.jp/exhibition/rakanbobo/rakanbobo.html


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