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消費税増税は誰のため

ずっと前、近所の朝市で立ち話してた時に、「消費税は輸出大手企業がお金をもらうためなんだよー」と言ってる人がいたけど、このことだな。

消費税の問題として、逆進性(所得の低い人ほど日々の生活でお金を使い切るので、結果的に、収入に対し支払う率が多くなる)が言われているけれども、これはそれどころじゃない問題だな。

消費税が還付金として戻ってくるんだから、消費税が上がれば上がるほど、輸出大手企業が、儲かる仕組みなんだね。そして、それがもの凄い金額の内部留保生み出しているだけという・・・。虚しいなあ。

それで庶民の生活を苦しくしておいて、大学とかの教育費も上げたり、年金下げたり、ほんとにとんでもない国だと思います。
(文部科学省の資料によると、昭和50年度の国立大の授業料は3.6、昭和60年度は25.2万円、平成7年度は44.76万円、平成17年度は53,58万円。
入学料は、昭和50年度は5万円、昭和60年度は12万円、平成7年度は26万円、平成17年度は28.2万円。さて、この間の、給料は変わったかというと、少なくとも昭和60年頃からは横ばいです。)

これで消費税上がったら、ほんとに外食産業とか、やばいんじゃないか。市井の、ふつうの頑張ってる人、これ以上しぼってどうするつもりか。

今週の日曜は参院選の投票日です。
この国の間接民主主義という制度のもとでは、こういう状況をましにする、唯一の直接的な権利行使の機会なので、見逃さず、絶対にましにしよう、このへんてこな国を。

この状況を良しと思わない人は、自公維新以外に投票してこよう。


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