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2019年11月29日 18:52
言葉というものについて個人的な感覚を持っていて、それは内容を指示する形式であり、形式と内容のいくつかの対の束と考えたとき、その作用は形式から類推される内容によって、形式自体から内容が発生することにより、よって書いた者の手を離れて、自発的に内容を獲得することだ。それについて良いとか悪いとかはなく、ただそうあり、それらを読む私らがいる。谷崎由依さんの「藁の王」を読んだとき、こんなツイートをした。