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企画を実現するにはデータを添えて

こんにちは、webディレクター/UXデザイナーの六地蔵です。
今回は、企画を実現したいならデータを添えるべき、というお話をしたいと思います。

企画が通らない理由

webディレクターとして働く人は特に、自分で考えた企画を提案して通す、という場面がよくあると思います。これは、クライアントに対してもそうですし、社内の上司に対しても同じことです。

自分がやりたいマーケティング施策やwebサイトへの変更を実施したいのなら、まずは企画して、それを通さないといけません。

しかし、最初はコレが結構むずかしくて、企画しても「うーん」という感じです通らず、上司が出した施策をやることになりがちです。

理由はケースバイケースだと思いますが、僕の場合を振り返ってみると、根拠や仮説がないものが多かったからだと分析しています。

思いつきで「こうした方がいいんじゃない?」と企画することはカンタンです。
ただ、それだけだと「それはあなたがそう思ってるだけでは?」と上司も企画を通せません。

そのために必要なのは、データです。
「コレをやりたいです!」だけだと、「本当にうまくいくの?」「それをやって何の意味があるの?」と上司は不安でいっぱいです。

会社のリソースを使って何かをやるからには、会社にメリットが無ければいけません。
「なんのメリットがあるの?」を示さないと、企画は通らないのです。

それに応えるのが、データです。
データには、定量データと定性データがあります。定量データとは、数値で表されるデータ、定性データとは、ユーザーの声など数値で表せないデータです。

企画の根拠となるデータならどちらでもOK。
新人の思い付きなんて誰も信用しないですから、新入りの人こそデータを武器に提案してください。

データを扱えれば企画は通せる

データを扱えるようになったら、企画はバンバン通ります。ちょうど欲しいデータは無いにせよ、仮説や根拠を示唆するようなデータでも集めて企画の下支えとしましょう。

特に、数値のデータはいくら上司でも覆しようが無い事実になるため、オススメです。

webディレクターの場合、webサイトは定量サイトが溢れるほど取れるため、コレを活用するしないで企画実現率はかなりの差になると思います。ぜひ、企画の際はデータを添えて。

では、皆様お疲れ様でした。
六地蔵でした。

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