所詮、バイクはバイク
バイクはどんなにお金をかけても手を尽くしても
結局はバイクでしかありません。
何ひとつ誤魔化すことはできないし、
運転を間違えても何のサポートもないし、
冷房も暖房もなく、
雨が降れば濡れる、
夏はいくら風を切って走っても
暑いものは暑い
どんな高級バイクだろうと転べば怪我もします。
運が悪けりゃ命も落とすかもしれませんが、
そういうことに一切の忖度も遠慮もありません。
所詮、どこまで行ってもバイクはバイクでしかないのです。
だからバイクが好きなんだと思います。
大袈裟な言い方かもしれないけど、
今の世の中に欠けているすべてのことが
バイクには詰まっている
そんな風に思えます。
やっぱりリターンして良かったと
心の底から思っているのです。
所詮、バイクはバイク
それが僕を惹きつけてしまって
もう離れることができない
そういうこと。