［エッセイ］冬だからバイクは・・・

冬は寒いから・・・
なんて言ってバイクに乗らないという選択肢はないのです
冬でも、寒くても、やっぱりバイクに乗りたいのは本音なんですよね

雪国に住んでいる人に比べたら、千葉に住む僕はとても恵まれているのだし
冬は確かに寒いけど雪は滅多に降らないので、寒ささえ我慢できれば真冬だってバイクに乗れるし乗りたいのです

本当に不思議なんです
元来、寒いのが大嫌いなので、気温が1桁台なのに屋外にいるなんて、考えただけで
ゾッとします
そんなところに1時間も2時間もいるなんて想像するのも嫌ですよね
ところが、バイクに乗って走ると、まともに風を受けるので体感温度は
絶対にもっと低いはずなんです
それでもバイクに乗りたいと思うし、走り始めたら止めようと思わないし、
どういう感覚してるんだか、自分でも不思議で仕方ありません

夏だってそうです
暑いから・・・それはバイクに乗らない理由にはならなくて、
ヘルメットの中もジャケットの中も汗だくになってヒーヒー言ってても
やっぱりバイクに乗るんです
目的地に着くまではバイクを止めてしまおうなんて思わないし
そもそも、そういう発想はまったくありません

多分、バイクに乗る楽しさと、暑さ寒さを天秤にかけたら
バイクの楽しさの方が圧倒的に勝るってことなんでしょう
他のことならわざわざ暑い中寒い中に自分から行かないですけどね
バイクだけは本当に例外なんです
そこまでしてバイクに乗らなくてもいいじゃん  って、自分でも思うのだけれど
それは理屈の上でのことでしかなくて、感性の部分、本能的なところでは
そうはならないみたいです

冬だからバイクは・・・

乗ります（笑）