人は自然の中に帰りたいんじゃないか?
休日ともなると
レジャー施設には多くの人が押し寄せて
駐車場は車でいっぱいになるし
道路だって渋滞する
連休ともなれば
高原にあるホテル
森の中のコテージ
湖畔のロッジ
宿泊施設も宿泊客でいっぱいになるみたい
面白い傾向があることに気付いた
休日の始まりに多くの人は都心を離れる方向にばかり動き出す
東京で言うなら
高速道路は下り方面ばかりが混雑する
そして都内はどこへ行っても空いているし混雑は見られない
休日も終わりに近づくと
高速道路は下り線がガラガラでも登り方面は嫌と言うほど渋滞する
実に多くの人達が
自然の多い場所へ出かけるんだよね
でも都会、都心からは一気に人が減って
交通量も少なくなる
バイク乗り達も同じで
都会を走り回って楽しいなんていうのを聞いたことがない
〇〇スカイラインを走る
○○峠を越えて行く
〇〇有料道路は気持ちいい
そんな話ばかり、どれもみんな都心からは離れた自然の多い場所ばかり
人間って
本当は自然の中で生きていたいんじゃないだろうか?
社会インフラの整った環境で生活することに慣れてしまっているので
水道も電気もない場所で生活することが現実的には難しいから
生活基盤はどうしても人の集まる場所ではあるけど
本心はというと
山があり
騒音もなく
緑の匂いの中
澄んだ空気を吸いながら
生きたいと願っているんじゃないだろうか?
僕自身
仕事や経済的な背景を全て無視して良いのなら
明日からでも山の中の一軒家に移住して
ガレージにバイクと工具セットを入れ
自分は焚火で肉でも焼きながら食事し
ドラム缶で作った風呂で入浴
虫の鳴き声でも聞きながら眠り
草木の匂いを感じながら生活したいと思う
昼は工事現場の騒音が耳に入り
車のクラクションが響くような場所で
埃っぽい空気を吸って
星の一つも見えないような街で生活を続けることには飽きてきた
どう考えても人は
コンクリ―トや鉄骨に囲まれた生活ではなく
樹木や草木、澄んだ空気の中で生活したいんはずだと
そう思えて仕方ない
また連休が近くなったら
山の綺麗な場所へ行くに違いない
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