【旅行記】「945分の京都」
945分。
それは今回の旅で、私が京都に滞在した時間だ。
今回は、「村上隆 もののけ 京都」が終わってしまうまでに絶対見たいと思った私の、夜行バスで朝京都に着き、その日の夜に夜行バスで東京に帰るという「夜行バスサンドイッチ日帰り旅行」について書こうと思う。
（ちなみに、そんな言葉はない。勝手に作った造語だ。）
載せている写真はすべて、私の愛用しているデジカメ PENTAX Optio E90 で撮影したものだ。
07:15 京都駅
私が乗った夜行バスは、0時11分に東京駅を出発。
7時15分に京都駅に着いた。
今回はちゃんと寝れたので、疲れゼロの状態での旅行スタートだった。
08:18 紫雲山 頂法寺 六角堂
地下鉄1日券を買った私は京都駅から烏丸御池駅まで移動し、六角堂を訪れた。
今まで訪れたことがなかったからという理由と、村上隆展に六角堂をモチーフにした作品があるらしいという理由から最初の訪問地に選んだ。
観光客らしき人は少なく（自分は観光客だが……）、スーツ姿のサラリーマンやご老人など、地元の人らしき人々がお参りしていて良いなと思った。
鳩もお参りしてた。鳩はお参りしてると思ってるのかな。
09:10 進々堂 三条河原町店
世間一般の人が昼ごはんを食べる時間帯に美術館を訪れれば空いているだろうという考えから、たくさん朝ごはんを食べれば昼ごはんを食べずに人が少ない美術館を楽しめると思い、進々堂 三条河原町店に行った。
三条河原町店では、パンがおかわり自由なモーニングセットが存在している。（他の店舗ではどうなのかは訪れる前に確認してほしい。）
今回私は「スペシャルブレックファースト／スクランブルエッグ」を注文した。どのパンも美味しかったが、特に京小麦クロワッサンが美味しかった。
11:05 京都市京セラ美術館
東山駅で降り、いよいよ今回の旅の目的である京セラ美術館へ向かった。
若干雨が降っていた。
岡崎公園周辺のこの辺りには何度も訪れたことはあったが、京セラ美術館に入ったのは今回が初めてだった。建物自体が作品の一つだと思うくらい立派な建物だと思った。
「村上隆 もののけ 京都」
平日かつ昼だから少ないと思っていたが、案外多くのお客さんが居た。
最初の展示らへんは混雑していたが、それ以降はスムーズに見れたので、快適に作品を楽しむことができた。
展示に対する詳しい感想等は以前書いたnoteの記事に書いてあるので割愛する。
13:31 平安神宮
村上隆氏の日本での最後の個展？を目一杯堪能した私は、京セラ美術館を後にし、平安神宮に向かった。
平安神宮に参拝した後、平安神宮神苑にも訪れた。
平安神宮神苑内では、草木や池を見ながら歩き回ったり、鯉に麩（※神苑で買った）をあげたりした。
15:30 京はやしや 京都店
お昼ご飯というタイミングではないけど、少しお腹が空いたということで、一般的な観光客が食べるであろう京都らしいスイーツを食べることにした。
8月の終わりかつ雨が降っていたとはいえ暑かったので、抹茶味のかき氷が食べたいと思い、京はやしや 京都店に行った。
「宇治氷」と煎茶がセットになったものを注文した。お茶もかき氷もトッピングで乗っていた抹茶アイスもめちゃ美味しかったのだが、結構大きかったので、一人一つは失敗だったかもなと思った。かき氷の冷たさからくる頭の痛さに耐え、なんとか完食した。これも良い思い出。
16:44 八坂神社
京はやしや から歩いて八坂神社に向かった。
八坂神社に参拝した。何回来ても良いなと思う。
外国人観光客の割合が比較的多く感じた。
四条大橋近くからみた鴨川。
18:22 麺匠たか松 京都駅ビル拉麺小路店
大きなかき氷を食べたこともあり、さっぱりとしたラーメンが食べたいと思った私は、京都駅駅ビルの拉麺小路に向かった。
色々な種類のラーメンが並んでいる中で、真っ先に目に入ったのが「冷製鴨だしらぁ麺」だった。求めていたのはまさにこれだと思った私はすぐに麺匠たか松に入った。
鴨の味がはっきりわかる、少し甘めの蕎麦出汁っぽい感じの冷たいスープに麺、鴨、茄子、ネギが入っていて、とても美味しかった。
20:25 鴨川湯
京都旅行のお楽しみと言えばやっぱり銭湯ということで、今回は北大路駅近くの鴨川湯に訪れた。
営業を再開した去年の夏以降、3回目の入浴だったが、毎回来るたびにめちゃくちゃ良い銭湯だなって思う。
湯舟や床などのタイルはかわいいし、湯加減も最高だし、壁に貼ってる新聞？も面白いし……。近所にあったら常連になってるよ！と、毎回思う。
23:00 高速バス車内
今回は、朝夜行バスで京都に着き、その日の夜に夜行バスで帰るという少しハードな日帰り旅行だったが、存分に楽しめた。
大学生活も残り少ないので、もっと旅行したい。
（そのためにも就活を早く終わらせなきゃ……）
2024年9月7日 六原
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