芳香蒸留水のおすすめの使い方
六月八日では、森を育てる仕事の中で得られる植物や、農薬を使わずに栽培されている地域の農産物から、「水蒸気蒸留法」でエッセンシャルオイル(精油)を抽出しています。
その過程で同時に生成されるのが、植物の水溶性の芳香成分と微量の精油成分を含む「芳香蒸留水」です。「フローラルウォーター」や「ハーブウォーター」とも呼ばれています。
芳香蒸留水の特徴は、精油に比べて刺激が少なく、希釈せずにそのまま使用できること。聞き馴染みのない方も多い芳香蒸留水ですが、暮らしの中のさまざまなシーンでご活用いただけます。
今回は、おすすめの使い方を5つご紹介します。
1|ルームスプレーやリネンウォーターとして
お手持ちのスプレーボトルに入れ替えてお使いください。お部屋にこもったイヤな空気をやさしく切り替えます。
2|オリジナルスプレーの基材として
お手持ちの精油とブレンドしてスプレーに加えてください。目的に合わせて香りや濃さを変えると、バリエーションを楽しめます。
(目安 … 無水エタノール5ml/お好きな精油6滴/芳香蒸留水25ml)
3|クレイパックに
市販のクレイでパックを手作りする際に水の代用として使うと、肌への刺激がほとんどなく、香りを十分に楽しめます。高貴で華やかな香りのクロモジはスキンケアに優れた成分を含んでおり、クレイパックにおすすめです。
(目安 … クレイ:芳香蒸留水 =1:1〜3)
※レモングラスは刺激になる場合がありますので、注意してご使用ください
4|アイロン用のスプレーとして
シャツなどの布に吹き付けてからアイロンをすると、シワが延びやすく綺麗に整います。香りはあと残りしにくく、気になりません。
5|拭き掃除の際のスプレーとして
キッチン周りや冷蔵庫のお掃除、テーブルの拭き上げに。日本人に馴染み深いヒノキは、昔から神社建築やお風呂に用いられる清潔感のある香りでおすすめです。
大分県中津市の本社や、東京、福岡、佐賀にて、六月八日の芳香蒸留水や精油を使ったワークショップも開催しています。
ワークショップでは、必要な道具や素材をこちらで用意しているので、初めての方でも気軽に体験していただけます。
ワークショップやイベントの情報は、Instagramよりご確認ください。