ロクエ ヒロアキ

https://rokuehiroaki.home.blog/ 投稿記事はときどき整理しますので、必要でしたらバックアップをお取りください。

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マガジン

  • 真魚ちゃんとみどりちゃん

    真魚ちゃんとみどりちゃんシリーズ。

  • アラカルト #6E0001

    特に読んでも読まなくても問題のないあとがきまとめです。

最近の記事

[小説] ハーティング・ウィンド

 あなたがO***を訪れたのは、まさにちょうど、何度目かの痛風の発作にあなたが悩まされていた頃だった。夜行バス乗り場の近くのトイレの鏡に映されたあなたは、足を引きずると言うほどではなかったが、どこかひょこひょことした歩き方をしていて、それがこの短い旅の間中つづいたことは、なるほど、たしかにある種のきっかけに与したかもしれない。が、それについては次の次のパラグラフにて述べることにしよう。  東経136度29分。北緯35度59分。都市を主役にした小説がしばしばするように、O***

    • ご無沙汰しております

       noteとかcakesとかのもろもろの、主に社内的な問題の報道に嫌気が差し、私的な抗議の意味もこめて1年? 2年? noteから遠ざかっていたのですが、ここのところちょっと心境の変化があり、再開するのも場合としては良いのかな、という気になっています。  大きな理由の1つとしては、問題があったとき、無言で去る(当時やっていたツイッターでは理由に触れましたが)というのは、悪手だと感じたことがあります。波風立てないという意味ではまあ良いのですが、腐敗したカルト国家を横目にすると、

      • 文藝賞2次予選通過のご報告と応募作発行(同人誌/電子書籍)のご案内

        Twitterではすでにご報告したのですが、文藝賞の第2次予選に通過しておりました。 10/7(昨日)発売の、「文藝」にてご確認いただけますので、よろしければご覧ください。 応募作についてなのですが、12月~1月を目安に、同人誌および電子書籍として発行しようと考えております。 文藝賞の2次予選を通過し3次予選を通過しなかった作品がいったいどういうものなのか、お知りになりたいという方もいらっしゃると思うのと、あとはまあ単純に、わたしが自作に思い入れをそれなりにもっていて、本の

        • 拙作「二人組の男たち」を寄稿いたしましたアンソロジー「拝啓BLのかみさま」につきまして、主宰の猫野サラさんがお手にとってくださった方のご報告などをまとめてくださいました。拙作はともかく、非常に素敵な本なので、ぜひお手にとってください! https://note.com/nekonosara/n/nadfefc87b409

        • [小説] ハーティング・ウィンド

        • ご無沙汰しております

        • 文藝賞2次予選通過のご報告と応募作発行(同人誌/電子書籍)のご案内

        • 拙作「二人組の男たち」を寄稿いたしましたアンソロジー「拝啓BLのかみさま」につきまして、主宰の猫野サラさんがお手にとってくださった方のご報告などをまとめてくださいました。拙作はともかく、非常に素敵な本なので、ぜひお手にとってください! https://note.com/nekonosara/n/nadfefc87b409

        マガジン

        • 真魚ちゃんとみどりちゃん
          0本
        • アラカルト #6E0001
          19本
          ¥100

        記事

          『拝啓BLのかみさま』発行に寄せて

          10月1日に、猫野サラさんご主宰のアンソロジー『拝啓BLのかみさま』が発行されます。 わたしも「二人組の男たち」というオムニバス形式の掌編を4つ、寄稿させていただき、一足先に、他の皆さんの原稿を読ませていただきました。発売前の作品の内容に触れるのはさすがに野暮なのでいたしませんが、ならば、こんなたとえ話ならいかがでしょうか。 これを読んでくださっているあなた、あなたはBLと同じくらいチョコレートが好きだといたしましょう。今回発行されるアンソロジーは、いわばカカオの産地もブラ

          『拝啓BLのかみさま』発行に寄せて

          遠野遥「破局」論「五」をアップいたしました。 https://note.com/6eh/n/n905a15ab5ba4

          遠野遥「破局」論「五」をアップいたしました。 https://note.com/6eh/n/n905a15ab5ba4

          「週刊BLマガジン」創刊1周年記念アンソロに寄稿しております

          すでに猫野サラさんのnoteで告知がございましたが、10月1日発行予定の「週刊BLマガジン」創刊1周年アンソロジーに、寄稿しております。 わたしは、2人組の男(年齢はばらばら)たちのBL小説をオムニバス形式で書かせていただきました。 豪華執筆陣の方々のあいだにご掲載いただくこと、大変光栄に思っております。(いや、執筆者特権でほかの方の原稿を少し見せていただいたのですが、ほんとうにすばらしい本になりますね、これ。) 猫野サラさんのBOOTHで紙版・電子版ともに発売予定とのこ

          「週刊BLマガジン」創刊1周年記念アンソロに寄稿しております

          遠野遥「破局」論、第四章アップしました。 https://note.com/6eh/n/n905a15ab5ba4

          遠野遥「破局」論、第四章アップしました。 https://note.com/6eh/n/n905a15ab5ba4

          遠野遥「破局」論、第三章アップしました。 https://note.com/6eh/n/n905a15ab5ba4

          遠野遥「破局」論、第三章アップしました。 https://note.com/6eh/n/n905a15ab5ba4

          遠野遥「破局」論、第二章アップしました。 https://note.com/6eh/n/n905a15ab5ba4

          遠野遥「破局」論、第二章アップしました。 https://note.com/6eh/n/n905a15ab5ba4

          遠野遥「破局」論、註を最後に移動し見出しをつけました。 https://note.com/6eh/n/n905a15ab5ba4

          遠野遥「破局」論、註を最後に移動し見出しをつけました。 https://note.com/6eh/n/n905a15ab5ba4

          遠野遥「破局」論【2020.9.6更新】

          注意事項※本記事は、遠野遥「破局」についての論考です。論考というテクストの性質上、ネタバレへの「配慮」は一切しておりません。「破局」を未読の方はぜひ、そちらをお楽しみのうえ、本記事をお読みください。 ※もし本記事の初出以前に、SNSなどで本記事と類似した考察をされている方をご存じの方がいらっしゃいましたら、コメント欄にてご教示いただけますと幸甚に存じます。 ※各論が完成次第、五月雨でこちらの記事に掲載し、最終的には、全体の構成などを再考したうえで、紙媒体・電子書籍媒体にまとめ

          遠野遥「破局」論【2020.9.6更新】

          note内企画、「週刊BLマガジン」でご紹介いただきました。

          note内の企画、「週刊BLマガジン」にて、猫野サラさんにご紹介いただきました。 猫野さん、ありがとうございます! 今後、こちらのマガジンに、拙作も寄稿(?)させていただく予定です。 「BL」と聞いて、思わず耳をそばだててしまう方は、ぜひ、マガジンのフォローをよろしくお願いいたします。

          note内企画、「週刊BLマガジン」でご紹介いただきました。

          「冬の鏡」について

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          「冬の鏡」について

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          「ディヴァイン・ディヴィジョン」について

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          「ディヴァイン・ディヴィジョン」について

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          「荊吐き」について

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          「荊吐き」について

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