僕が断酒になった理由
三年前妻と出会ったときに、断酒になることにした。そこから断酒の道からずれたことが3回あって、残念だがずうと素面だと言えないんだけど、まだ頑張ってこれからずっと断酒の道を歩むつもりだ。
断酒になった理由は飲むとやめられないということだ。
普通の人は一杯、二杯くらい飲んでストップすることができるけど、アルコール依存症の人には絶対無理。僕もそういう人で、何度も「今夜絶対に3杯ほど飲むぞ」と決意したのに、一杯を飲んだら脳裏にスイッチなんか入ってしまって、その3倍以上ごくごく飲んでしまったのがいつものことで、翌日起きて全身が痛くてイライラな態度で日に向かうのが日常茶飯事だった。
飲んだら食べたい気分も出てきて、暴飲暴食の悪循環に陥て、どんどん気付かないうちに100kg以上まで太ったしまった。受けた精神的なダメージも多くて、壊した人間関係が数えきれないくらいだった。
やめようか、いや、やめないと死ぬかなと何度も考えた。でも、やめなかった。やめられなかった。
いや。。。やめたくなかったと言っていいだろう。
断酒になったきっかけは妻と出会ったこと。
SNSで出会って三日間の後お酒をやめた。やめないと彼女を傷ついてこの関係も壊すだろうと怖がっていたんだ。それに加えて、そこまで辞められなかったから情けなくてかわいそうな自分にもううんざりなんだ。
なぜ再び酒を手に取ったのか?
やめた後の一週間目が辛かったけど、二週間目から頭が冴えて、体も軽くなって、7-8時間ほど普通に寝れるようになった。二日酔いの日がなかったから、費やす時間が減って、家族と過ごしたり趣味に投資できたりする暇が増えた。そして、今まで体重に20キロ以上落とした。
断酒のメリットがいっぱいあるのにならなぜ継続できなかったのか?
。。。と僕は最近必死に考えている。
一つの原因はストレスに違いない。働きすぎて休まないとストレスが溜まって、飲みたい気分が強く湧いてくる。
でも、それより、僕は子供じゃないかと思う。
子供は「やりたいからやり放題」というような発想が当たり前だね。でも、大人は「やりたいことよりやるべきことを優先する」という発想が大人の定義じゃないか。
飲みたいから飲む。でも、合理的に断酒を継続することが正解だと大人としてよくわかっているから、大人の足りなさを改善しないといけないことが何より大切だ。
はい。分かった。
頑張りまーす。
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カバー写真: UnsplashのYuri Shirotaが撮影した写真
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