肉を断ち切るような痛みは10日ほどで完全になくなった
脳天に響く痛みの正体
おはようございます、こんにちは。
自然療法家のろくです。
今日は足壊疽による肉を断ち切ような痛みが10日でなくなったというお話です。
足壊疽を発症し進行しますと、冷たさや痺れだけでなく、足の肉を断ち切るような痛みに襲われます。
正直この痛みを正確にお伝えするのは難しいのですが、「脳天に響く」そんな痛みです。
そしてこの痛みは断続的に24時間続きます。
当然寝ている間にも起こりますので、夜中に痛みで目が覚めた方も少なくないと思います。
ちなみにこの痛みはインスリンなどの低血糖療法では解決できません。
今回の掻柔マッサージ(マッサージ療法を便宜上この様に呼んでいます)では、施術を行う事でおよそ10日ほどでこの痛みは完全に無くなりました。
そう言った意味でも、足壊疽の状態が回復したと考えて良いと思います。
ところでこの痛みの正体は何でしょう?
実はこの痛みは足の細胞が壊れる時の痛みだったりします。
人間が痛みとして認識する為には、37兆個と言われる私たちの身体の細胞の1つが壊れる事で痛みと認識します。
たった1つでです。
つまり痛みとは細胞が壊れる時の細胞の悲鳴でもあるのです。
私たちの身体は細胞が壊れることを防ぐ為に、痛みとして私たちに警告を与えています。
足壊疽の痛みでなかなか分かり辛いと思いますので、例えばですが腰痛持ちの方に例えてみます。
ぎっくり腰ではない腰痛である場合、一旦腰痛が発生しますと長い事悩まされることになります。
恐らくこの記事をお読みの方の中にも、現在も腰痛で悩まれている方が少なくないのかもしれません。
自然療法的な解析では痛みは細胞が壊れない限り発生しません。
よくある脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアでは現象こそ存在しますが痛みにはなり得ません。
多くの方が信頼されているこの説をいきなり否定するのかと怒られそうですが、現実として解決のためにこれらの手術を行っても治った方は殆どいないと思います。
理由は簡単です。
脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアでは細胞が壊れないからです。
ではなぜ痛みが発生しているのか?
その正体は仙腸骨にあります。
元々腸骨は、出生当初5つに分かれていたものが成長と共に1つの骨に形成されています。
でも、細かな亀裂が存在している様に、その亀裂は僅かにでも動くのです。
そして骨同士が接触した結果私たちに痛みとなって伝えてきます。
これが腰の痛みの原因不明とされている正体でもあります。
ただ注意しなければいけないのは、腰痛には内臓からくるものがあります。
特に便秘気味の方で良く起こるのがぎっくり腰と言われている症状です。(本来のぎっくり腰とは違う)
便秘気味の方が腹圧を異常に掛けた際に発生する痛みです。
この状態で整体や接骨院に行っても、全く意味が無かった経験をされている方もいらっしゃると思います。
この痛みは内臓(大腸)で発生する痛みだからです。
無理に腹圧を掛けた結果が、大腸の細胞が損傷し「動くな!」と警告を与えている状態です。
ですから2日も経てば少しづつ痛みは治まり、2週間もすればほぼ痛みは無くなります。
意外に速い回復時間
人間の細胞が傷付き修復するまでを「回復」と呼んでいます。
状況にもよりますが、回復にかかる時間は週単位で測れることが殆どです。
ただしこれはあくまでも私たちが持っている治癒能力の話で、薬剤による治療を開始すると殆どの場合短期間で修復するのが難しくなります。
「薬は治すために飲むんだろ!」そんな声が聞こえてきそうですが、合理的に考えてみましょう。
私たちは薬を飲めば先ず胃を通ります。
胃では酸性の液体で食べたり飲んだりしたものを粉砕します。
よく胃で消化と吸収が行われていると勘違いされている方いらっしゃいますが、胃は単なる粉砕器官でしかありません。
もちろん胃としては、食べ物であるのか薬であるのかの判断はしません。
粉砕しずらいものは時間を掛けて酸性の胃液で揉まれます。
酸性の胃液でボロボロになった食べ物や薬は十二指腸で膵液と言われるアルカリ性の溶液で中和をされ小腸へと流れていきます。
そして小腸で腸内細菌の助けを借りてやっと吸収に至ります。
でも、まだこれでは吸収されただけで何も起きていません。
そこで門脈を通じて肝臓に運ばれて行きます。
ここで初めて栄養素としての分解や合成が行われ、代謝としての機能を得ることになります。
その他にも、肝臓は解毒の作業もします。
これらの全ての作業を乗り越えなければ薬は薬としての機能を果たすことは出来ません。
つまり消化も吸収もされ難いのです。
現在問題になっているお注射の後遺症問題も実は肝臓機能にあります。
現在のお注射はmR〇Aお注射ですから、自分自身の細胞の中で病原菌であるコ〇ナ病原体を大量生産していますので、肝臓がどんなに頑張っても処理しきれません。
肝臓がキャパオーバーになった結果、全身へとスパ〇クたんぱくが運ばれ内臓を傷付け後遺症に至ります。
肝臓とは全ての身体の機能を作り出す出発点なのです。
そこが壊される訳ですから身体に不調を抱えるのは当然のことだと思います。
問題はこのように肝臓は解毒をします。
そもそも薬は身体に良い物ではありません。
つまり肝臓としては排除すべきものです。
薬を飲み続けるという事はその肝臓の解毒作業をキャパオーバーになるまで続ける作業です。
ここを理解しないと、「薬を飲んでいれば治る」と信じる貴方の身体が壊れていく原因にもなってきます。
そのために薬には処方があり、飲む期間が限定されている事を理解することが大切だと思います。
最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
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