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【ゲームプレイ感想】DIMENSION REIGN
このゲームは、電ファミニコゲーマーのこちらのインタビュー記事にて知りました。
いわゆるローグライクなゲームは大好き。「Slay the Spire」のアイディアのもとになった「ドミニオン」も好きだし、「Slay the Spire」自体もハマった。
そんな私なので、こりゃこのゲームを買わねばなるまい!と思い、インタビュー記事を読んだその日の夜に早速購入してさっそくプレイ。そして非常に面白かったので感想をつらつらと書きます。
※「Slay the Spire」からアイディアを得たゲームはさっぱりやっていないので「他ゲーですでにあるよその要素」という箇所があるかもしれないことをご了承ください。
DIMENSION REIGNの特徴
まず何といっても操作キャラが二人いること。さらに敵との距離の概念があることだ。
そしてこの二人の主人公、先頭のエッジは近距離な攻撃が多く、もう片方の後方のカミーラは遠距離な攻撃が多い。
それぞれに得意なものが異なるため、状況に合わせて二人の武器カードを選ぶ必要がある。
なお、このゲームに「ドミニオン」や「Slay the Spire」で言うデッキは存在しない。初期状態では二人それぞれ最大6種まで武器を持てる。
主人公が二人いる意味も当然ある。
敵のHPバーを削りきると「ブレイクチェイン」と呼ばれるものが発生する。
これが起こると、二人が交互に連撃をたたきこめるのだ。
かわるがわる特徴が異なる二人を操って武器カードを連打し敵をせん滅!
これは「ドミニオン」でのゲーム終盤でアクションカードを連打し、領地を買いあさるあの感覚、「Slay the Spire」でカードを引きまくり、鋭い攻撃をしつつ完璧な防御を固めたときの達成感を彷彿とさせる。
「ドミニオン」や「Slay the Spire」ではデッキ内のカードがそろってきたときにようやくできるものだが、「DIMENSION REIGN」ではゲーム開始直後の初期手札で十分可能である。これはとても良いシステムだ。
この辺りの要素はきちんとチュートリアルのムービーで解説してくれる。
ただそれでも少々要素が多く、チュートリアルでも解説しきれていないことが多々ある。
が、こういったものは習うより慣れろの精神で私はプレイしている。
最低限のことは教えてくれるので、そこからは遊んでいるうちにわかるだろう。
初期からそんなコンボを考えまくるゲームなので、ゲームが進んでくるとさらに考えることは多くなり、敵もだんだん手ごわくなってくる。
だが困難な状態を自分の戦略で乗り越えるときの達成感、この手のゲームにはまった方たちなら、十分お分かりであろう。
また攻撃を始めるまでならば時間は無制限だ。じっくり考えて最高のコンボを目指そう。
細かいところで気になった箇所
とまぁゲームシステム自体がとても面白くすごくハマれる作品なのだが、細かいところがどうにも気になってしまった。
まず戦闘終了時の画面で一つ。
敵を全滅させたときに報酬を獲得し、さらにミッションを達成していれば追加で報酬がもらえる。
この報酬を受け取る際、一つ一つ獲得のボタンを押さなければならないのが不便であった。一括で受け取れるボタンが欲しいと思う。
また攻めているときの演出面はとてもいいのだが、その反面というかダメージを受けたときやゲームオーバー時のランクが上がるときなど、演出が薄い箇所がどうにも気になってしまった。特にやられた時にノーモーションだったのは残念。
と、最後にいろいろといってしまったが、現在はまだアーリーアクセスで販売しているため、これからいろいろとブラッシュアップを行うのだろう。
本発売になるのが非常に楽しみな作品であった。
私としては、ニンテンドースイッチあたりでの発売があると非常にうれしく思う。
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