自己紹介 はじめてのnote 〜一児の母〜
こんにちは、ろこです。前回までは、「双子であること」をテーマに自己紹介をさせて頂きました。
今回は、「私はこういう人」の2つ目、「一児の母」をテーマに書けたらと思います。
2021年、コロナ緊急事態宣言中の出産。
娘は今3歳。生まれた時は、まだまだコロナウイルスが流行していた時期。里帰りしていた実家近くにはコロナ受け入れ専門の病院があり、連日救急車が鳴り響いていました。
出産は家族の立ち会いもなく、1人で。
1番陣痛が酷い時でさえ「マスクをしてください!」と言われ、汗だくで叫びまくっているのに「これ、意味あるかなあ」と妙に冷静になったのを覚えています(笑)
子どもを産むことの選択、決断
そんなコロナ禍でリスクもある中、なぜ妊娠・出産を決断したのか。
私が妊娠した2020年は、コロナウイルスが流行し始めた段階で病気の全容が分からず、仕事も外出など、多くの活動が制限されていた時期。
この時期は皆さん、多かれ少なかれ、今後の人生について考える機会になったかと思います。
私もその中の1人でした。
2019年に結婚した私でしたが、仕事は漠然と続けていきたいと考えていました。
でも、子どもを産んで育てることについては、「私に子どもを育てることは出来ない…」と全く前向きではなかったのです。
「双子であること」の比べる癖を引きずって…
その理由として、前回お話した「双子であること」のネガティブな面、「比べること」を引きずっていた事がありました。
当時、私も姉も結婚して、日常でお互いを比べることは、ほとんど無くなっていました。
しかし、比べる癖は完全には解消されておらず、職場でお金持ちでいつも綺麗に可愛くしていて仕事も出来て…と私が思っていた女性と自分とを比べて落ち込むという、姉と自分を比べていた時と同じ心理状態に陥っていたのです。
そんな状態だった私は、子どもを産んでも、自分の子どもと他の子どもを比べて落ち込んでしまうに違いない…と思い込んでいました。
また、当時職場でリーダーの役割を任されていた私は、そのポジションに居続けることで、「この部分だけは、負けていない!」と自分の存在意義を保つために、仕事を続けていたのかもしれません。
産んでみよう。「自分なんて…」と思ったら挑戦を選べ!失敗することからしか学べない。
そんな状態だった私は、ある方からのアドバイスで行動を変えていきました。そのアドバイスが、「自分なんて…と思ったら挑戦を選べ!失敗することからしか学べない。」というもの。
当時は、人と比べることに加えて、失敗を恐れたり、今の環境を変えることは自分には出来ないと思ったりして、心も体もがんじがらめになっていました。
そんな状態の私だったのですが、いただいたアドバイスを元に「やってみよう!」と思い、まず転職活動に挑戦しました。結果は残念だったのですが、その後、自分に自信がついた私は、「あ、今の私なら、子育て出来るかも」と思ったのです。
この心の変化の詳細も、自己紹介を終えた後に改めてお話していけたらと思います。
3歳女の子、イヤイヤ期継続中。
そんなコロナ禍に生まれた娘も、今や3歳。
ずっとイヤイヤ期なのでは?でも、これも成長の証、と思いながらも日々奮闘しています。
もちろん娘と他の子どもを全く比べない訳ではないですが、比べて落ち込む事は、ほぼ無くなっています。
そして、双子の姉も3か月違いで男の子を出産。以前の私であれば、娘と甥っ子と比べていたでしょうが、自分でも驚くほど比べずに子育て出来ています。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回は「私はこういう人」の最後、「癒しグッズが好き」をテーマに、お話出来ればと思います。